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キノボリヤモリ
キノボリヤモリ(学名:)は、キノボリヤモリ属に分類されるヤモリの1種。ジャワキノボリヤモリとも〔疋田努・千石正一「日本産爬虫両生類の和名の変遷と現状」『爬虫両棲類学会報』Vol. 2000, No.1, 2000, pp.20-33。〕。 == 分布 == 原産地は不明であるが〔、インド、スリランカ、チャパ、インドネシア、タイ王国、オセアニア、ミャンマー、フィリピン、スラウェシ島、中国、台湾、ニューギニア、ニューカレドニア、ロイヤルティ諸島、トンガ、マルキーズ諸島、ソシエテ諸島、ソロモン諸島、フィジー、モーリシャス、レユニオン、ロドリゲス島に分布することが知られ〔、これらの中でも、少なくとも太平洋の小島嶼の個体群も移入であると考えられている〔。日本〔〔やハワイ〔の侵入は確実。 日本では、1989年に西表島で確認されたものが初記録であり〔太田英利「The Tree Gecko, (Lacertilia: Gekkonidae): an Addition to the Herpetofauna of Japan. 」(邦題:キノボリヤモリ(新称), 日本の爬虫両棲類相への追加)『爬虫両棲類学雑誌』vol.13, No. 3, 1989, pp.87-90。〕、その他、宮古島、多良間島、石垣島、小浜島、波照間島にも定着が確認されている〔国立研究開発法人国立環境研究所「キノボリヤモリ 」『侵入生物データベース』(2015年5月5日閲覧)〕。日本への侵入は植栽木・木材などの資材に紛れた非意図的導入であると考えられている〔。なお、日本に分布するものは、亜種 とされている〔〔日本爬虫両棲類学会『日本産爬虫両生類標準和名(2014年11月9日改訂版) 』(2015年5月5日閲覧)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キノボリヤモリ」の詳細全文を読む
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