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キハ201系 ( リダイレクト:JR北海道キハ201系気動車 ) : ウィキペディア日本語版 | JR北海道キハ201系気動車[きは201けいきどうしゃ]
キハ201系気動車(キハ201けいきどうしゃ)〔JR北海道では公式Webサイトなど外部文書において「201系気動車」の表記を使っているが、慣例的なものや、国鉄201系電車との混同を防ぐため、一般には「キハ201系」と呼ばれることが多い。〕は、北海道旅客鉄道(JR北海道)が1997年(平成9年)から運用している、通勤形気動車である。 == 概要 == 札幌都市圏の中でも最も混雑する函館本線・小樽駅 - 札幌駅間の輸送改善において、非電化区間である倶知安方面からの札幌駅直通列車の混雑緩和・スピードアップを図るため、1997年3月22日のダイヤ改正から営業運転を開始した。同時期に導入された731系電車と併結し、現在日本で唯一の電車と気動車による協調運転を行っている。 車両性能は最高速度130km/h、0-60km/hの平均加速度2.2km/h/s〔『鉄道ファン』1997年5月号 P77(キハ201系主要諸元表)〕、減速度は全天候下で4.4km/h/s以上〔と、協調運転を行う731系電車とほぼ同等であり、電化区間でも電車と同等のダイヤで走行することができる。 1996年に3両編成4本(12両)が富士重工業で製造されたが、高性能ゆえの製造コストの高さなどもあって、その後の増備はされていない。なお、2000年に登場したキハ261系気動車は、本系列を基本に設計された。
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 KiHa 201 series 」があります。
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