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キプロス・ポンド : ミニ英和和英辞書
キプロス・ポンド[ぽんど]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ポンド : [ぽんど]
 【名詞】 1. pound 2. (n) pound

キプロス・ポンド : ウィキペディア日本語版
キプロス・ポンド[ぽんど]

キプロス・ポンド()はキプロスと、イギリス主権基地領域であるアクロティリおよびデケリアにおいて2007年12月31日まで使われていた通貨リラ( / 複数形 , )という名称でも呼ばれていた。ただし北キプロス・トルコ共和国においてはキプロス・ポンドではなく新トルコリラが使われており、キプロスのユーロ移行後も引き続き使用されている。
キプロスでは2008年1月1日法定通貨をキプロス・ポンドからユーロに移行しており、そのさいには1ユーロ = 0.585274キプロス・ポンドの比率で交換されている。
== 歴史 ==
イギリスがキプロスにおいてポンドを導入したのは1879年のことで、そのとき1ポンド = 180 トルコ・ピアストルとされた。1972年までキプロス・ポンドはポンド・スターリングと等価で、補助単位であるシリングとは1ポンド = 20シリング( / , )とされていた。また従来使われていた単位であるピアストル( / , )も引き続き使用され、1シリング = 9ピアストルとされた。さらにピアストルも補助単位パラとのあいだで1ピアストル = 40パラとされていたが、パラの額面が使われた硬貨・紙幣は発行されておらず、郵便切手に記載されていた。
1955年、キプロスで1000ミル(, )を1ポンドとする十進法化が実施された。これにより日常では5ミルを1ピアストル、50ミルを1シリングと呼ぶようになった。また1983年には1ポンドは100セント(, )とされた。当時最小額面の硬貨は5ミルであった。この5ミル硬貨はセントに改称されたがほどなく廃止され、ミル額面の硬貨は法定通貨ではなくなった。
キプロス・ポンドの晩期になると釣銭で支払われるはずの1セントや2セント硬貨が一部の店舗では出されなくなるようになった。また多くの事業主は純益額を5セント単位になるように切り捨てるといったことを行った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キプロス・ポンド」の詳細全文を読む




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