翻訳と辞書
Words near each other
・ キムアネップ岬浜佐呂間線
・ キムイク
・ キムイルソン
・ キムイルソンスタジアム
・ キムイルソン主義研究
・ キムオク
・ キムカツ
・ キムキム兄やん
・ キムキョクシク
・ キムギョクシク
キムグ
・ キムケン
・ キムコ
・ キムコ (曖昧さ回避)
・ キムコ・グランドディンク
・ キムコ・スーナー
・ キムコ・スーナー100/50
・ キムコ・スーパー9S
・ キムコ・ルーカー
・ キムサウンドストーリー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

キムグ ( リダイレクト:金九 ) : ウィキペディア日本語版
金九[きむきゅう]

金 九日本語読み:きん きゅう〔、朝鮮語読み:キム・グ、、1876年8月29日光緒2年7月11日〕 - 1949年6月26日)は、朝鮮民族主義者韓国の政治家、韓国独立党党首、右翼運動家である。
本名は金昌洙(、朝鮮語読み:キム・チャンス)、改名して、同:キム・グ、漢字表記は金亀または金九〔出典: 及び〕)、幼名は昌巖(、チャンアム)、(あざな)は蓮上(、同:ヨンサン)、は蓮下(、同:ヨンハまたはヨナ)のちに白凡(、同:ペクポム)、法名は円宗(、同:ウォンジョン)、還俗して斗来(、同:トゥレ)〔〔。本貫は、安東金氏。洗礼名ペトロを持つカトリック教徒でもある。
大韓民国臨時政府の警察本部長、内務大臣、首相代理、国務領(首相)などを務めた。1940年から1947年まで大韓民国臨時政府の主席であったが、李承晩と対立して、1949年6月26日に暗殺された。
== 生涯 ==

* 1876年8月 - 黄海道海州に産まれる。先祖は朝鮮時代中期の領議政金自点である。
* 1896年 - 鴟河浦事件。食事を注文した時に女給が自分より先に食膳を与えるのを見て憤慨し〔『土田譲亮撃殺の件 取調べ調書』〕、閔妃殺害にはなんら関係がない日本人・土田譲亮を日帝・日本人への懲罰として殺害した。金九は後に土田を日本陸軍中尉と記しているが、被害者の土田は長崎県出身(貿易商・大久保機一が雇用)の商人であった。殺害後金品を奪って逃走、捕縛され、強盗殺人犯として死刑判決を受けた。後に特赦により減刑され、さらにのち、脱獄する〔
〕。
* 1899年 - 黄海道各地に学校設立運動などを行う。
* 1919年
 * 3月 - 三・一独立運動が失敗に終わる。
 * 4月 - 上海に亡命し大韓民国臨時政府の設立に参加、第3、4期臨時政府で国務領(内務大臣)を務める。なお、第1、2期臨時政府大統領は李承晩だった。
* 1921年 - ソ連の政治資金が臨時政府に上納されていないという理由で、青年たちに韓国人の共産主義者たちの暗殺を指示する。
* 1922年10月 - 上海呂運亨李裕弼孫貞道などと一緒に韓国労労兵会を組織する。
* 1922年11月 - 金九が刺客として放った呉冕稙盧鐘均により韓国人の共産主義者・が上海で狙撃殺害される。
* 1930年 - 韓国独立党結党。
* 1931年10月 - 韓人愛国党を組織する。
* 1932年 - 韓人愛国団の李奉昌昭和天皇暗殺を狙った桜田門事件尹奉吉による上海天長節爆弾事件などの独立運動を行う。
* 1940年 - 重慶に脱出し、大韓民国臨時政府主席に就任、韓国光復軍を組織して蒋介石中国国民党政府とともに抗日活動を行う。
* 1941年12月9日 - 大韓民国臨時政府主席金九と、外務部長趙素昴の署名で対日宣戦布告〕。しかし、布告文書は日本政府に通達されておらず、実効性はなかった。主として武装闘争・本国工作活動によって独立を目指した。
* 1945年
 * 11月 - 帰国
 * 12月 - 信託統治反対国民総動員中央委員会を組織し、信託統治反対運動を主導する。
 * 12月31日 - 信託統治反対暴力デモによりアメリカ軍政庁に召喚され、同日、前日の韓民党の党首・宋鎮禹暗殺の容疑で軍司令官に再召喚される。
* 1946年2月8日 - 李承晩率いる独立促成中央協議会と統合し、大韓独立促成国民会を結成、副総裁に就任。
* 1947年12月 - 韓民党の党首・張徳秀を暗殺した疑いで米軍の法廷に召喚される。
* 1948年
 * 3月8日 - 南北交渉を要請する書簡を北朝鮮に発送する〔今日の歴史(3月8日) 聯合ニュース 2009/03/08〕。
 * 3月12日 - 金奎植金昌淑趙素昂とともに南朝鮮の単独総選挙反対声明を発表〔今日の歴史(3月12日) 聯合ニュース 2009/03/12〕。
* 1949年
 * 6月 - 自宅で安斗煕によって暗殺される。
 * 7月 - 国民葬

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「金九」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.