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金 善宇(キム・ソンウ、Sun-Woo Kim、 1977年9月4日 - )は大韓民国の仁川広域市出身のプロ野球選手(投手)。右投げ右打ち。 サニー(Sunny)の愛称で知られ、メジャー時代には登録名をサニー・キム(Sunny Kim)にしたこともある。 K-POPグループ・2PMのジュンホとははとこの間に当たる。 == 来歴・人物 == 1997年にボストン・レッドソックスに入団、2001年にメジャーリーグデビューを果たした。2002年途中にはモントリオール・エクスポズに移籍、2004年には43試合に登板した。その後、2005年途中にはコロラド・ロッキーズ、2006年途中にはシンシナティ・レッズに移籍したが、オフに自由契約。2007年はサンフランシスコ・ジャイアンツとキャンプ招待選手として契約しメジャー昇格を目指したが果たせず、ジャイアンツ傘下の3Aフレスノ・グリズリーズでプレーした。 2006 ワールド・ベースボール・クラシック韓国代表にも選ばれ、1次リーグの日本戦で先発した。150キロを超える速球とツーシーム、スライダーを投げる。 2000年の6月に3Aポータケットで同僚であった大家友和に因縁をつけ殴りかかったことでも知られている(5試合の出場停止処分になっている)。2004年9月29日、モントリオールのオリンピックスタジアムで開かれた、モントリオール・エクスポズとしての最後のホーム試合の先発投手で3回途中まで5失点で負け投手になっている。 シーズン終了後に自由契約となり韓国プロ野球・斗山ベアーズと契約した。ダニエル・リオス・朴明桓が抜けたため韓国1年目となった2008年は、先発投手陣の一角として期待されたが、環境に適応しきれず2軍降格も経験し、6勝止まりと期待を裏切った。またシーズン開幕前の3月には、北京五輪野球世界最終予選に韓国代表として出場したが、さしたる活躍はできず本大会には選ばれなかった。2009年は先発として年間を通し活躍し、チーム最多タイの11勝を記録した。オフのインタビューで「韓国野球のレベルが上がっている」と答え、入団当初韓国の打者を甘く見ていたことも認めた。 2010年も先発として活躍し、13勝を記録した。翌2011年は、ダスティン・ニッパートと共に斗山の二本柱を形成。リーグ2位の16勝を挙げるなど結果を残したが、2012年6勝、2013年5勝と成績は悪化し、2013年シーズン限りで斗山を自由契約となり、同年12月にLGツインズと契約した。2014年は開幕投手も務めたが一軍登板は少なく未勝利に終わり、同年限りでの現役引退を表明した。 2015年より野球解説者として活動する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金善宇」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sun-woo Kim 」があります。 スポンサード リンク
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