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キャパリソン・ギターズ(Caparison Guitar Company)は、日本の楽器メーカーである。 ==歴史== 1995年に株式会社共和商会がデザイナーの菅野到と設立した。 菅野は、1990年頃よりシャーベル/ジャクソンの日本市場向けモデルのデザイナーとなり、シャーベルではCDSシリーズ、CDS II シリーズ、Questar シリーズ等、ジャクソンではDoug Aldrich モデル、Soloist Special、Dinky AXE、Falcon等のデザインを手掛けていた。1995年に共和商会が日本製のシャーベル/ジャクソンから撤退し、以後中信楽器販売による「Grover Jackson」ブランドとなる際に、枝分かれする形で設立されたブランドである。 2011年5月6日、母体である共和商会が破綻。負債額は約8億5000万円〔http://n-seikei.jp/2011/05/post-5976.html〕。共和商会は、2011年5月9日を持って全業務を終了した。 2011年10月12日、Caparison Guitar Company として再出発することを発表。再出発にあたりCaparisonブランドは、当時のイギリス販売代理店が設立した会社に買収されており、代表者はGeorge Osztreicher および Gabriel Osztreicherとなった〔New UK owners for Caparison 〕。 この買収以後は、イギリスに本社、"Caparison Guitars DESIGN"というデザインオフィスを東京に置き、製品全てのデザインを行うという体制となった。ギター/ベースの実際の製造は加藤楽器製作所(名古屋市)により行われている。生産数は2013年の時点で30/月程度である〔Music Land Key メーカーに問う!! Caparison Guiatars 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キャパリソン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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