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LINE(ライン)とは、韓国のIT企業ネイバー株式会社の子会社、LINE株式会社(旧:NHN Japan株式会社)が提供するソーシャル・ネットワーキング・サービスである。スマートフォンやフィーチャーフォンなど携帯電話やパソコンに対応したインターネット電話やテキストチャットなどの機能を有する。また、2012年7月3日にはプラットフォーム化が発表された。 「NHN Japan株式会社」は、2013年4月1日に会社分割した。 旧NHN Japanから商号変更した「LINE株式会社」がLINEサービス事業を、新設された「NHN Japan株式会社」がゲーム事業を、それぞれ運営している。 なお、社名変更後も、資本関係に変更は無い。 (すなわち韓国ネイバーの100%子会社のままである。) == 概要 == LINEはスマートフォン、フィーチャーフォン、タブレット、パソコンで利用できるアプリケーションである。複数の携帯及びタブレットで同一のIDを使うことはできないが、Android搭載端末とiPhoneのLINEで使用しているIDでパソコン用LINEとiPad用LINEアプリが同時使用できる。なお、Androidタブレット用アプリは存在していないのでAndroidの機種ではスマートフォンとタブレットでの同時使用はできない。現在使用中のIDを使って別の端末でログインした場合、今までの使用していた携帯もしくはタブレットの履歴情報などが全て削除されるので注意を要する。 利用者が相互に本アプリケーションをインストールしておけば、通信キャリアや端末を問わずに複数人のグループ通話を含む音声通話やチャットが可能である。フィーチャーフォンではチャット機能のみで音声通話は利用不可である。通話サービスは通常の音声電話と異なりパケット通信を利用するインターネット電話で、パケット通信料の定額サービスなどに加入していれば通話料金を課金されることなく無制限に通話可能で、本アプリケーションは無料提供されており「無料通話」などと宣伝されている。パケット通信料が従量課金であれば、データ通信料請求が過大な場合も有り得る。テキストチャットはスタンプや絵文字が多種揃っている。 2012年5月23日LINE社は、LINEを利用する出会い系非公認サービスやスマートフォンアプリ等の増加を注意喚起し、2012年12月以降18歳未満ユーザの一部機能を利用制限している(詳細は#事件・犯罪対策節を参照)。 インスタントメッセンジャーIDとしてスマートフォンは電話番号、フィーチャーフォンは携帯用メールアドレスを利用しており、利用開始登録時に電話認証で電話番号が確認される。本アプリケーションは利用開始時に端末電話帳を読み込み、電話帳登録済みの人々と意思疎通する。電話帳連動の賛否に対し、「元々電話帳に登録していた人なら、友だちになってもいいと思うんです」と、NHN Japan社長森川亮は2013年1月に語っている。 パソコン版単独の利用開始は不可で、携帯電話経由で登録認証後に利用可能。放射能情報、テキスト翻訳、天気予報などボットサービスを搭載している。 LINEの発音アクセントは、日本では「ラ<イン>」と平板読みされることが多い(若者言葉#名詞アクセントの平板化を参照)。ただし、LINE社公式の発音は「<ラ>イン」としている。 有料だがスタンプを利用可能で、公式スタンプは240円、クリエイターズスタンプは120円で購入できる。中にはアニメーションスタンプやボイス入りスタンプもある〔アニメーションスタンプ第1号は「ウキウキ♪LINEキャラクターズ」、ボイス入りスタンプ第1号は「しゃべるよしもと芸人」である。〕。ただし、iOS版でのスタンププレゼントはAppleの方針に伴い利用不可。iOS版でスタンプをプレゼントしたいならLINEショップにアクセスする必要が生じる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「LINE (アプリケーション)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Line (application) 」があります。 スポンサード リンク
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