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キャリコM100 : ウィキペディア日本語版
キャリコM100[きゃりこえむ100]

キャリコ M100は、1986年アメリカのキャリコ社(Calico Light Weapons)が開発した自動小銃カービン)である。
== 概要 ==
独特のデザイン、特に通常の銃とは大きく異なる構造の多弾数装弾弾倉を持つ自動銃器であり、元々は拳銃弾を使用する民間向けのセミオートライフルとして開発された。.22LR弾を使用する他、9mmパラベラム弾を使用するモデルや、フルオート射撃可能な公用向けの短機関銃型がある。
独特の機構で知られる銃であったが、多弾数装弾弾倉には問題も多く、信頼性には難があった。アメリカ合衆国の銃規制によって民間用銃器は11発以上の装弾数を持つ弾倉を使用できなくなり、最大のセールスポイントを失ってしまった上、用、警察用としては信頼性が低いとして採用されなかった。結果、キャリコ社は経営難に陥り倒産している。
キャリコ社は1990年代には経営を再建し、「M900」の名称(後に“Liberty”と改名)で9x19mmモデルを販売したが、信頼性の問題は根本的には解決されておらず、民間向け、公的機関向け共にセールス的には成功しなかった。
M100シリーズはその独特の機構や外観からトイガンのモデル元やフィクション作品に登場する銃としては知名度が高い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キャリコM100」の詳細全文を読む




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