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クラップは、アニメ作品群『ガンダムシリーズ』のうち、宇宙世紀を舞台にした作品に登場する架空の艦艇。地球連邦軍所属の宇宙巡洋艦である。 本項目では後継艦「スペース・アーク級」についても記述する。 == 概要 == サラミス級に代わる地球連邦軍の主力艦艇である。 サラミス改級は汎用性とコストに優れた艦であり長らく運用されてきたが、旧式艦を改良に次ぐ改良で性能向上させたものであるため、もはや現状以上の性能向上は望めない状態であった。特に新造される戦艦ラー・カイラム級に随伴できる速力を有しないことが、艦隊運用の大きな足枷となることは明白だった。また、グリプス戦役とペズンの反乱という連邦軍内の抗争と、その後の第一次ネオ・ジオン抗争により、多数のサラミス改級が失われたことで必然的に巡洋艦の建造要求が発生し、サラミス改級の後継艦としてクラップ級が多数建造された。 推進機関などの基本設計は、ラー・カイラム級と酷似しており、通常用と戦闘用の2つのブリッジを持つ点なども共通している。なお、主砲もラー・カイラム級と共通であり、同じく共通の連装砲塔に搭載されているが、その数はわずか2基4門でしかない。また、対空兵装とその配置もラー・カイラム級に準じている。MS搭載数はサラミス改級の3 - 4機に対し6機(1個中隊)。ラー・カイラム級同様、当初からMSの運用を念頭に設計・建造された。全てのサラミス改級を代替するほどには建造されなかったが、長らく地球連邦軍の主力巡洋艦として運用された。登場から60年が経過したUC150年代では、艦首にビームシールドを装備する等の近代化改修が施されている。 ; 劇中での活躍 : 劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場。クラップ級1番艦。 : ルナツーでのネオ・ジオン艦隊の武装解除に立会した際、ネオ・ジオン部隊の騙し討ちに遭い、クェス・パラヤ搭乗のヤクト・ドーガの急襲により通常ブリッジが破壊され、地球連邦軍参謀次官のアデナウアー・パラヤと、艦長及びブリッジ・クルーらが戦死したが、反撃によりクェスのヤクト・ドーガの右腕を損傷させている。その後は応急修理を経て、ブライト・ノアの指揮するロンド・ベル本隊と合流している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クラップ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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