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キャロライン・ノー : ミニ英和和英辞書
キャロライン・ノー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

キャロライン・ノー : ウィキペディア日本語版
キャロライン・ノー[ちょうおん]
キャロライン・ノー』(Caroline, No)は、ザ・ビーチ・ボーイズ楽曲。傑作アルバム『ペット・サウンズ』の最後を飾る、切なく美しいバラードである。2004年に『ローリング・ストーン(Rolling Stone)』誌が選んだ「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」では211位となった。
この曲は、ブライアン・ウィルソン名義でソロシングルとして発表され、全米32位の売上を記録した。「あまり売れなくて良かった。そのおかげでビーチ・ボーイズが存続したしね」とはブライアンの弁。また、ブライアンが『ペット・サウンズ』中で最も気に入っている曲だと述べている。
作詞者のトニー・アッシャーによれば、当初「キャロル・アイ・ノウ(Carol I Know)」とするつもりだったが、ブライアンには「キャロライン・ノー」と誤って伝わり、そのまま現在の曲名になったという。また、元々は現在聴けるバージョンよりもさらにスローな曲だったが、ブライアンの父マレー・ウィルソンの提言により大幅にスピードが上げられたとのことである。
曲の内容は、久々に再会した憧れの女性の変貌ぶりを嘆くもの。冒頭の特徴あるパーカッションは飲料水の空き缶をセッションドラマーのハル・ブレインが叩いて演奏したものである。曲の最後にはディーゼル列車の通過音と犬の遠吠えが収録されている(これらの効果音は、シングル・バージョンには含まれていない)。
デュオフォニック(擬似ステレオ)・ミックスでは、列車の通過音が右チャンネルから左チャンネルに走り去っていくようなミックスがなされている。また1997年発表のステレオ・ヴァージョンでは、埋もれていた2番ヴァース以降の6弦ベースと金床の音が明瞭に聴き取れる。列車の通過音のミックスはモノのままである。
なお、ライヴではブライアンに代わってカール・ウィルソンがリードヴォーカルを担当した。
==クレジット==

*作詞:トニー・アッシャー
*作曲:ブライアン・ウィルソン
*リードヴォーカル:ブライアン・ウィルソン


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キャロライン・ノー」の詳細全文を読む




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