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キャロルキング : ミニ英和和英辞書
キャロルキング
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


キャロルキング ( リダイレクト:キャロル・キング ) : ウィキペディア日本語版
キャロル・キング

キャロル・キングCarole King, 1942年2月9日 - )は、アメリカ女性シンガーソングライター作曲家
本名キャロル・ジョーン・クライン(Carol Joan Klein)。ニューヨーク市ブルックリン生まれ、1958年に歌手デビュー。1人目の夫、ジェリー・ゴフィンとの間に生まれた長女のルイーズ・ゴフィンも、シンガーソングライターとして活動している。離婚歴2回(最初の夫はジェリー・ゴフィン、2番目の夫はベーシストチャールズ・ラーキー)。1977年には3人目の夫となるリック・エヴァーズと結婚したが、翌年リックの麻薬禍により死別している。
==経歴==
大学生時代に、ポール・サイモンからデモ・テープの作り方を教わった彼女は、自分で作ったデモ・テープを売り込み、1958年にABCパラマウント・レコードからシングル・デビュー。しかしながら、その後ABCやRCAなどに残した4作のシングルは何れも失敗に終わり、一旦歌手としてのキャリアは頓挫することとなる。
1960年代には、当時の夫ジェリー・ゴフィンとのソングライター・コンビで、「ロコ・モーション」「ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロウ」「ゴー・アウェイ・リトル・ガール」など、後々まで歌い継がれている数々の作品を生み出した。1960年から1963年にかけての3年間で、2人は延べ20曲あまりの全米トップ40ヒットを世に送り出している。彼女自身も、シンガーソングライターとして1曲だけこの時期に「イット・マイト・アズ・ウェル・レイン・アンティル・セプテンバー」という曲で全米トップ40入りを果たしている。しかし、飛ぶ鳥を落とすような勢いもビートルズの全米進出を機に翳りを見せ始め、仕事上の不和がプライベートにまで影響を及ぼしたらしく、1968年に離婚する(仕事上では、その後も度々パートナー関係を続けている)。
1970年代に入ってからは、シンガー・ソングライターとしての活動に本腰を入れ、1970年にアルバム『ライター』で再びソロ・デビュー。翌1971年のソロ・アルバム『つづれおり』''( Tapestry )''は、全米アルバムチャートで15週連続1位、その後も302週連続でトップ100に留まるロングセラーとなり、グラミー賞でも4部門制覇、現在まで約2200万枚を売り上げている。先行シングル「イッツ・トゥー・レイト」は、全米シングルチャートで5週連続1位、年間チャートでは第3位を記録。ジェームス・テイラーが、収録曲「きみの友だち」をカバーし、シングルチャート1位を獲得している。その後も、アルバム『ミュージック』『喜びにつつまれて』、シングル「ジャズマン」など、順調にヒットを連発。1970年代前半から中期を代表するヒットメーカーの一人となり、2つの年代に渡って天下を取った。
また、『つづれおり』が大ヒット中の1972年には、五輪真弓のデビュー・アルバム『少女』の制作をサポート。その後、1974年までの3年間、五輪真弓のアルバム3作品を手掛けたことでも知られている。
1977年に、キャピトル・レコードに移籍後の最初のアルバム『シンプル・シングス』''( Simple Things )''もゴールド・ディスクを獲得。しかし、それ以後これといった大きなヒットはなく、今に至っている。1990年には初の来日公演が実現し、ジェリー・ゴフィンと連名でロックの殿堂入りも果たした。
1990年代以降は、映画主題歌やセリーヌ・ディオン、ザ・ウィルソンズなどへの曲提供などマイペースで音楽活動を継続し、2作のオリジナル・アルバムと1枚のライブ・アルバムを発売。2004年には「リビングルーム・ツアー」と題した北米コンサートツアーを行い、翌年には同ツアーの音源を記録したライブ盤が発売され、なかなかの好評を集めている。
2007年11月、キッコーマン北米進出50周年記念イベントの一環で、1990年以来17年振りの来日公演が実現。メアリー・J. ブライジブラック・アイド・ピーズファーギーと共演した。13日の日本武道館公演が、2008年4月11日NHK-BShiにて放映された。
2013年2月、長年の音楽界の功績によりグラミー賞の功労賞を受けた。同年3月には女性作曲家として初のガーシュウィン賞受賞者となった。
ちなみに、ニール・セダカのヒット曲「おおキャロル」は、キャロル・キングのことを歌ったものである。お返しに彼女は、アンサーソング「おおニール」を発表した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Carole King 」があります。




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