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キャンチョメとパルコ・フォルゴレは、雷句誠の漫画『金色のガッシュ!!』および同作を原作としたテレビアニメ『金色のガッシュベル!!』の登場人物。 == キャンチョメ == 声 - 菊池正美 *本の色:黄色 *人間換算年齢:6歳 *家族構成:父 *好きな食べ物:魚、アメ、チョコレート *趣味:歌、ダンス、手でこぐスケボー、間食 ガッシュの仲間。アヒルの嘴のような口が最大の特徴の〔作者曰く「初期設定ではオランウータンをベースにデザインしていたら、ガッシュの仲間になるキャラだからと言う理由で人型にしようとして書き直していつの間にかアヒルのようになっていた」とのこと。〕数少ない善の心を持つ魔物の子。変身や小型化など、主に敵を撹乱させる術を使う。ファウードの正体にいち早く気付くなど、ガッシュの仲間の魔物の子の中では比較的頭が冴える様子(デュフォーにも「ティオやシェリーよりは頭がいい」と言われていた)。服のポケットには常に大好きな菓子を忍ばせていて、菓子の誘惑にはめっぽう弱い。魔界を良い世界にするのが目標〔アニメでは、魔界をお菓子の国にするという具体的な目標を作り、自身が王になったらキース戦の最中で友情が芽生えたモモンをチョコ大臣にすると約束した。〕。 当初はとても臆病なお調子者で、本人曰く「フォルゴレがいないと何にもできない」ほどだった。ガッシュのことは魔界時代から知っており、同じ落ちこぼれの彼になら勝てると思って来日する。しかし、常に逃げ続けていた自分とは対照的に強く成長していたガッシュの姿に愕然とし、これを機に強い魔物になろうと決意。人間界での経験を通して徐々に勇気を身に付け、大事なものを守る時は戦うまでに成長した〔実際にバーゴとの戦いでは、ルシカの羊を取り戻そうと奮闘している。また、サーカスでの特訓で火の輪潜りや玉乗りを成功。〕。 石版編では清麿の指示で主にサポートを行い、千年前の魔物の本を燃やすことに非常に貢献した。しかし、キッドがベルギム・E・Oとの戦いで魔界に帰った際、それは自分が何もできなかったせいだと思い込んでしまい、それが大きなトラウマとして心に残ってしまう。 ファウード編では、ガッシュとともにキースやブザライと戦うが、相当な実力の差に圧倒されて上述の出来事を思い出し、決死の思いで新呪文「ディマ・ブルク」を習得。ガッシュとの連携でブザライを送還し、キースを撃退。メインコントロールルームではロデュウやジェデュンと対峙し、ゼオンに最初の標的にされる。今まで送還された魔物(ウォンレイ、リーヤ、テッド、バリー)のことを思いながら戦うが、あと一歩というところで倒れて柱に閉じ込められてしまう(後で他の仲間と共にチェリッシュに助けられた)。 クリア・ノート編で大きな転機が訪れた。デュフォーを驚愕させるほどの凄まじい潜在能力を秘めており、その能力は相手の脳に直接影響を与える強力な幻の力を持つ〔元々キャンチョメは術でハッタリをかました時、すべての術で最低一度は騙せたほど。〕ことが明かされる。また、それ以外でも洞察力や発想力に長けており、決して簡単とはいえないデュフォーの説明を1回で把握して応用方法を考え出すなど、心に干渉する自身の術と相性抜群の素質を秘めており、デュフォーから高い評価を受ける。そして、練習試合でガッシュに「バオウ・ザケルガ」を出させた上で完勝し〔清麿はデュフォーから「『答えを出す者』は使わないように」と警告された。〕、アースが手も足も出なかったゴームを無傷で一方的に叩きのめすまでに強くなった。この強大な力を得たことで、いじめられっ子だったトラウマや大事なものを失うことへの恐怖心を克服したが、同時に悪者を徹底的に追い詰めて恐怖と苦痛を与える非情な面を見せるようになってしまう。幻によって変化した最終形態は、まさにライオンに似た怪物だった。ゴームや、助けようとしたはずのパピプリオたちも恐怖させるが、フォルゴレの過去(後述)を聞いて自分の過ちに気付く。もう一度「シン・ポルク」でゴームに「魔界に帰ったら友達になろう」と誘うが、クリアの不意打ちからフォルゴレたちを守るため、パピプリオと共に本を犠牲にして魔界に帰った。この時の行動は後のゴームとミールに大きな影響を与えることになる。 のちにガッシュの金色の本を通して出現。「シン・ポルク」でクリア完全体に迫ってくるガッシュと清麿、地球の幻を見せて、クリア完全体に攻撃を無駄打ちさせた。魔界で復活した後は家族と暮らしているようで、人間界で友達になったゴームやパピプリオと仲良くしている模様。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キャンチョメとパルコ・フォルゴレ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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