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フィリップ・キャンデロロ(Philippe Candeloro、1972年2月17日〔山本夢子「伝説のスケーター file.2 フィリップ・キャンデロロ」『フィギュアスケートDays vol.3』DAI-X出版、2007年5月、pp.88-89〕 - )は、フランス出身の男性フィギュアスケート選手で現在はプロスケーター兼解説者、TVタレント。イタリア系フランス人。1994年リレハンメルオリンピック、1998年長野オリンピック2大会連続男子シングル銅メダリスト。 == 人物 == 4人兄弟の末っ子としてクールブヴォアで生まれる。8歳で本格的にスケートを始め、プロに転向するまでアンドレ・ブリュネに師事した。 表現力が優れたスケーターとして知られ、'93-'94シーズンまでの公式試合とエキシビションでは氷上において胡座に近い形で回転するスピン(通称「キャンデロロスピン」競技会では採点対象にならない技)を使うなど、枠にはまらない個性的な演技で魅せるスケーターであった。代表的プログラムは'93-'95シーズンに2年連続世界選手権で演じたゴッドファーザーと'98年長野オリンピックで演じたダルタニアン。 1998年にバレリーナ・振付師のオリビア・ダルモンと結婚し、3人の娘がいる。 2008年にプロスケートからの引退を発表し、引退公演を行うとアナウンスした。しかし大変好評を得たため、2009年まで公演日程が延長された。その後もスケートを完全に引退しているわけではなく、2010年のフランス・ホリデイ・オン・アイス・ツアーのメインアクトを務め〔Holiday on Ice 〕、2011年には金沢〔幻想の舞、フィナーレ フィギュア金沢 富山新聞、2011年6月20日〕と福岡〔Fantasy on Ice Fukuoka 〕のショーの為に来日した。 フランス版ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ〔Danse avec les stars2 仏プレミア誌、2011年10月〕のようなリアリティ番組やクイズ番組、歌番組に出演するなどタレント活動も行っており、2010年からお笑い番組のホストを務めている〔"Les Givrés"(comedie!) 〕。 2009年にはキャンデロロの名を冠したバラが贈られた〔新種のバラ「キャンデロロ」、華麗に登場 AFPBB 2009年06月12日〕。 日本で非常に親しまれていた選手であり、1992年、初来日のNHK杯で優勝し、翌年のNHK杯も制した。その後はNHK杯の常連として知られていた。1997年はNHK杯に派遣されなかったが、日本スケート連盟に直談判してエキシビションのみ出場、「三銃士」を演じた〔。2001年-2003年にCIC主催の座長公演「フィリップ・キャンデロロ・ツアー」を日本で開催。欧州の著名なスケーターであるスルヤ・ボナリー、ヴィクトール・ペトレンコ、アレクセイ・ウルマノフ、マリナ・アニシナ&グウェンダル・ペーゼラらが参加。そして日本では当時珍しかったロシアのアクロバットスケーターたちや一般にはまだ無名だった日本の有望なジュニア選手(浅田真央、高橋大輔)を紹介したこの公演は日本の2000年代後半以降のアイスショーに大きな影響を残すことになった〔新書館「ワールド・フィギュアスケート No.44」の真壁喜久夫の発言から。2002年から「フィリップ・キャンデロロ・ファンタジー・オン・アイス」とツアータイトルを変えた。その思い出深いツアータイトルを2010年に復活させた、という内容〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フィリップ・キャンデロロ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Philippe Candeloro 」があります。 スポンサード リンク
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