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『Go!プリンセスプリキュア』(ゴー・プリンセスプリキュア、''PRINCESS PRECURE'')は、2015年(平成27年)2月1日から2016年(平成28年)1月31日までABC・テレビ朝日系列にて放送された東映アニメーション制作のテレビアニメ。「プリキュアシリーズ」の通算12作目にして、10代目のプリキュアに当たる。 キャッチコピーは「つよく、やさしく、美しく」。 == 概要 == 本作品ではタイトルのとおり女の子が憧れる「プリンセス」をキーワードに、「夢」をテーマに取りあげ〔プリキュア:第12弾「Go!プリンセス」はお姫様風ロングドレスに変身 ,毎日新聞,2014年12月26日〕〔テーマは夢、プリンセスがキーワード!『Go!プリンセスプリキュア』の概要が明らかに! ,テレビドガッチ, 2015年1月6日〕、全寮制の学園を舞台にストーリーが展開されている。 プロデューサー陣は、前作から引き続きABCからは土肥繁葉樹、ADKからは高橋知子、東映アニメーションからは柴田宏明が参加。このほかに、東映アニメーションサイドからはシリーズ初の女性プロデューサーとして神木優が本作品より新たに起用されている。第23話まで柴田・神木の2人体制がとられ、第24話以降は神木単独の担当となる。また、「プリキュアシリーズ」の生みの親でもある鷲尾天が『Yes!プリキュア5GoGo!』以来7年ぶりにテレビシリーズに復帰し、本作品では企画として名を連ねている。鷲尾は主にサポート、監修、アドバイザー的な立場をとっており制作現場はプロデューサー陣に任せているが、脚本の打ち合わせには立ち会っている。 シリーズディレクターは過去のシリーズ作品にも演出担当として数多く参加していた若手の田中裕太が、シリーズ構成は『ドキドキ!プリキュア』などで各話脚本を担当した田中仁が務めている。また、キャラクターデザインは「プリキュアシリーズ」初参加の中谷友紀子が担当している。 音楽は高木洋が担当、エンディングダンス振付も前2作同様MIKIKOが担当する。主題歌は、オープニングテーマの歌唱を礒部花凜が、エンディングテーマは北川理恵が歌うこととなった。この2人は第40話でゲスト出演(2人ともクロロの友達の妖精役で出演のほか、礒部はホープキングダム王室のメイドとしても出演)している。 作品の随所に盛り込まれているフリルやレース状のパターンや、オープニングのスタッフクレジットのアニメーション、放送中に表示される画面左上のデジタル時計の表示〔ABC、テレビ朝日など一部局のみ、なおワンセグでは表示されない。なお表示は「通常表示」と「非表示」の2モードのみで、『ハピネスチャージ』で行われていた「プリキュア仕様」は行われなかった(次作『魔法つかい』では復活している)。〕など、それまでのプリキュアとは違う趣の演出を見せている。オープニング前に約15秒間のナレーションが追加されているため、前作に続いてアイキャッチはBパートスタート時のみに削減された。なお、従来のプリキュアシリーズとは違い前期のアイキャッチは毎週異なっていた。 文字多重放送を実施しており、はるかの台詞を黄色で表記している。また、データ放送やそれによるゲーム(じゃんけん)に勝って電話(テレドーム)することでプレゼントに応募できる企画やスマートフォン用アプリとの連動のほか、前作から導入された時刻のオーバーレイ表示や視聴者からのプリキュア似顔絵投稿も継続されている。 放送開始前のジャンクションには第1話から第6話までは変身シーンの一部の動画が、第7話以降は各話のハイライトシーンを用いた動画がそれぞれ使用されている。 本作品の第20話「カナタと再会!? いざ、ホープキングダムへ!」(2015年6月14日放送)で「プリキュアシリーズ」通算555回の放送を迎え、タイトルの「Go」にちなみオープニングの冒頭で初期メンバー3人が特別メッセージを述べている。 また、本作は『フレッシュプリキュア!』に並ぶ最長話数の全50話が放送され、シリーズではじめてオープニングナレーションを導入した。そして、最終回では後日談として心も身体も成長した元プリキュアの4人が登場するという初めての演出が追加された〔なお2016年3月19日に発売された『Go!プリンセスプリキュア オフィシャルコンプリートブック』では、この後日談は「10年後(2026年の模様)」と記載されていた(参考:同本59頁)〕。 前作『ハピネスチャージプリキュア!』に引き続き、最終回のエンディング後にキュアフローラと次作『魔法つかいプリキュア!』の主人公・キュアミラクルとの共演によるバトンタッチのメッセージが放送された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Go!プリンセスプリキュア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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