翻訳と辞書 |
キリクス キリクス()は、ギリシア神話の人物である。フェニキア王アゲーノールとテーレパッサの子で、カドモス、ポイニクス、エウローペーと兄弟。一説にキリクスはタソスの父〔レーロスのペレキューデース(アポロドーロス引用、3巻1・1)。〕。キリクスはポイニクスとカッシオペイアの子で、タソス、テーベーと兄弟とされる。 ゼウスがエウローペーをさらったとき、アゲーノールにエウローペーの捜索を命じられたが発見できず、小アジア南部に移住した。その地は当時ヒュパカイオイと呼ばれていたが、それ以来キリクスにちなんでキリキアと呼ばれるようになった〔ヘロドトス、7巻91。〕。その後リュキア人と戦争になり、リュキアの一部を与えるという約束をしてサルペードーンとともに戦った〔アポロドーロス、3巻1・1~1・2。〕。 == 脚注 ==
〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キリクス」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|