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キリスト新聞(キリストしんぶん、The Christ Weekly /大判4-16頁)はキリスト教系週刊紙(毎週土曜日発行、第5週は休刊)である。発行元は株式会社キリスト新聞社(本社;東京都新宿区)で、創始者は賀川豊彦、武藤富男。 == 概要 == 1953年8月15日号から、「本紙スローガン」として「平和憲法を護れ 再軍備絶対反対」を掲げ、同年9月12日号から「本紙標語」として題字下に掲げるようになる。第二バチカン公会議以降カトリック教会の報道も多くなり、「カトリックから無教会まで」が合言葉となったが、当初から超教派(エキュメニズム)的展望を持っていた。 創刊に至る経緯は、武藤富男が1945年8月16日、日米会話学院の開校を決定したことに始まる。武藤は米人教師を集める必要から河井道に相談、河井からキルバーンを紹介される。キルバーンは賀川豊彦との相談を提案し、12月の早朝、武藤と二人で賀川を訪れる。その際、賀川は武藤に「『キリスト新聞』をやってください」と言い、3分間の会見で、『キリスト新聞』の創刊が決まった。 武藤は1945年12月から準備を始めた。都田恒太郎、小川清澄、佐藤忠勝、戸田富七らによる企画グループを中心にして、小崎道雄、石川武美、黒田四郎らの協力と賛同のもと、創業実務を開始、1946年4月初旬、東京・富士見町の植村会館で創立会議を開催、事務所を東京・神田錦町の日本基督教団ビル内に置いた。創立時の陣容は、社長が賀川、専務理事(主筆)が武藤、編集長が和気清一、営業部長が佐藤忠勝で林政典がこれを補佐した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キリスト新聞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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