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基督聖協団(きりすとせいきょうだん)は、プロテスタント福音派のホーリネス運動の流れ、特に中田重治監督の(青森弘前出身・青山学院中退・米国シカゴのムーディー聖書学院留学)、1936年の分離後のきよめ教会の直系の流れを汲む「きよめ派」の教団。日本福音同盟及び日本福音連盟に加盟している。元々は18世紀に英国国教会から離脱してメソジスト運動を展開した、ジョン・ウェスレーの高唱した聖書的立場に準拠し、ウェスレアン・ホーリネス神学の教理に立つ。 聖化論では穏健的な聖化の教理に立ち、使徒信条、ニカヤ会議の信仰告白を遵守し、公同の教会に属する正統的プロテスタント教会。 == 沿革 == *1901年 中田重治とチャールズ・カウマン夫妻が東京神田神保町に中央福音伝道館を創立する。 *1906年 東洋宣教会という呼称が生まれる。 *1911年 中田重治派「日本聖教団」とカウマン派「東洋宣教会」とに分離する。 *1917年 「ホーリネス教会」が設立される。 *1936年 「ホーリネス教会」が中田重治派「きよめ教会」(監督派)と車田秋次派(教授派)の「日本聖教会」に和協分離する。 *1939年9月17日 中田重治の死の直前に、森五郎が中田の実質的な後継者として会長職に指名される。 *1941年 「きよめ教会」は日本基督教団の成立と共に第9部に所属する。戦後、1945年、日本基督教団から離脱。 *1947年 「きよめ教会」の田中敬止、森五郎、谷中廣美らが指導者になって基督兄弟団を設立する。 *1958年 基督兄弟団を離脱した教会群が森五郎(練馬教会設立)を初代主管者として基督聖協団を設立する。 *2008年 3月末に教団創立50周年記念大会が開催された。最終日に合同礼拝(田中時雄理事長説教)・記念式典(教職信徒顕彰)・千葉市の三井アーバンホテルにて教職等の感謝会が開催された。又、同日、創立五十周年記念誌「栄光から栄光へ」も出版された(非売品)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「基督聖協団」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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