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キリング・ジョーク : ミニ英和和英辞書
キリング・ジョーク[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

キリング・ジョーク : ウィキペディア日本語版
キリング・ジョーク[ちょうおん]

キリング・ジョーク英語:Killing Joke)はイギリスポストパンクバンド〔。1978年結成。インダストリアル・ロックの先駆的存在でもある。
バンドは、電子音楽ゴシックシンセポップオルタナティヴ・ロックなどの要素を実験的に取り入れ長年にわたり進化し続け、その音楽性はニルヴァーナナイン・インチ・ネイルズサウンドガーデンなど、様々なジャンルのアーティストにも影響を与えている。
== 来歴 ==

1978年、ロンドンにてジャズ・コールマン(Vo,Key)、ポール・ファーガソン(Ds)、ジョーディー・ウォーカー(G)、後にドラゴンフライ・レコーズを創始するマーティン“ユース”グローヴァー(B)の4人で結成される。翌年にEP ''Turn to Red'' をリリース、これがBBCのピール・セッションで取り上げられ、バンドはEGとの契約を結んだ。初期の音楽は厚いギターサウンドと激しいドラムビートの反復を特徴とするものだったが、1980年代を通して徐々にシンセサイザーをメインにすえた、一般的なニュー・ウェイヴ・サウンドに近づいてゆく。この路線では一部音楽マニアの支持を得たが、音楽チャート上に売れた曲は「ラヴ・ライク・ブラッド」ぐらいであった。
80年代の終わりにはメンバーの相次ぐ離脱で残ったのはジャズ・コールマン一人になってしまい一度解散してしまうが、1990年に再結成して『怒涛』をリリースした(このアルバムではドラマーとして元パブリック・イメージ・リミテッドマーティン・アトキンスを迎えた)。その後、オリジナルメンバーであるユース(Youth、マーティン・グローバー)が復帰して、シンセサイザーの打ち込みとメタリックなギターサウンドによるラウドなサウンドで『パンデモニウム』『デモクラシー』の二作をリリースした。その後再び7年近い空白を経て、初期の音楽性を回帰するかのようなバンド的なサウンド作りへと方向を変えた作品『キリング・ジョーク』を発表したが、ユースが再度脱退している。2006年には『ホザンナ・フロム・ヘル』をリリースした。2007年から2008年にかけては、各レーベルから再発盤が発売された。
なお、ポール・レイヴン(Paul Raven)は1982年から最初の解散までと、2003年の『キリング・ジョーク』以降の作品でベースを担当していたが、2006年にミニストリーの活動に招かれ一時離脱。バンドに籍を置いたまま、2007年10月20日、46歳で死去した。死因は特定されていないが、心筋梗塞とみられている。バンドは公式サイトにて「我々は地球上、そして兄弟の中で最も愉快な男が何も言わずこの世を去ったことに深く傷ついている。レイヴンの面影を想像を絶する悲しみと共に感じている」とコメントした。
ジャズ・コールマンはピンク・フロイドの古くからのファンであり、またクラシックの素養があったので、ユースと共に『狂気 ピンク・フロイド・シンフォニック』なるピンク・フロイドの曲をオーケストラにアレンジした作品を1995年に制作している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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