翻訳と辞書 Words near each other ・ キルヒドルフ・アン・デア・クレムス郡 ・ キルヒナー ・ キルヒハイム ・ キルヒハイム (ウンターフランケン) ・ キルヒハイムボーランデン ・ キルヒハイン ・ キルヒブラーク ・ キルヒベルク (フンスリュック) ・ キルヒベルク・アン・デア・ヤクスト ・ キルヒホッフ ・ キルヒホッフの方程式 ・ キルヒホッフの法則 ・ キルヒホッフの法則 (反応熱) ・ キルヒホッフの法則 (放射エネルギー) ・ キルヒホッフの法則 (電気回路) ・ キルヒホッフの第一法則 ・ キルヒホッフの第二法則 ・ キルヒホフ ・ キルヒホフの方程式 ・ キルヒホフの法則 Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク キルヒホッフの方程式 ： ミニ英和和英辞書 キルヒホッフの方程式[しき] ===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 方 ： [ほう] 　 1. (n-adv,n) side　2. direction　3. way　 ・ 方程式 ： [ほうていしき] 　【名詞】 1. equation　 ・ 程 ： [ほど] 　 1. (n-adv,n) degree　2. extent　3. bounds　4. limit　 ・ 式 ： [しき] 　 1. (n,n-suf) (1) equation　2. formula　3. expression　4. (2) ceremony　5. (3) style　 キルヒホッフの方程式 （ リダイレクト：キルヒホッフの法則 (反応熱) ） ： ウィキペディア日本語版 キルヒホッフの法則 (反応熱)[きるひほっふのほうそく] キルヒホッフの法則（キルヒホッフのほうそく）とは、グスタフ・キルヒホフによる、熱化学において反応熱の温度係数が反応前後の熱容量の差に等しいという法則である。 定圧変化に対して、定圧熱容量の変化Δ''CP'' は以下のように表される。 :$\backslash Delta\; C\_P\; =\; \backslash left(\backslash frac\backslash right)\_P$ ここで、Δ''H'' は反応によるエンタルピーの変化、''T'' は温度、''P'' は圧力である。 これを積分すると、反応熱は以下の式から求めることができる。ここで''T''0 は基準温度であり、通常は''T''0 = 25 ℃ = 298.15 Kである。 :$\backslash Delta\; H(T)\; =\; \backslash Delta\; H(T\_0)\; +\; \backslash int\_^T\; \backslash Delta\; C\_P\; \backslash mathrmT$ 温度範囲が広くなく、熱容量Δ''CP'' が温度によらない場合は以下のように表される。 :$\backslash Delta\; H(T)\; -\; \backslash Delta\; H(T\_0)\; =\; \backslash Delta\; C\_P(T-T\_0)$ == 計算例 == アセチレンの燃焼 : C2H2 + (5/2) O2 → 2 CO2 + H2O を考える。アセチレン1molに対し、二酸化炭素2mol、水1molが生成する。Δ''H'' (''T''0) = -1256.8 kJ/molである。 定圧熱容量''CP'' は温度に対し線型に変化し、''CP'' = ''a'' + ''b T'' と表せると仮定する。さらに系外に熱は出ていかないとみなすと、 :$\backslash Delta\; H(T\_0)\; +\; \backslash int\_^T\; \backslash Delta\; C\_P\; \backslash mathrmT\; =\; 0$ となるから、 :$\backslash fracT^2\; +\; aT\; +\; c\; =\; 0,\; \backslash quad\; c\; =\; \backslash Delta\; H(T\_0)\; -\; \backslash fracT\_0^2\; -\; aT\_0$ :$\backslash therefore\; T\; =\; \backslash frac,\; \backslash quad\; D\; =\; a^2-2bc$ を得る。したがって、係数''a'' , ''b'' が分かれば燃焼熱が計算できる。 ここで係数は下記の表から、''CP'' = 2''CP''(CO2(g)) + ''CP''(H2O(g)) の関係を用いて求める。実際に計算すると、 : ''a'' = 2×''a''(CO2(g)) + ''a''(H2O(g)) = 82.36 JK-1mol-1 : ''b'' = 2×''b''(CO2(g)) + ''b''(H2O(g)) = 0.09661 JK-2mol-1 : ''c'' = Δ''H''(''T''0) - (''b''/2)''T''02 - ''aT''0 = -1285691 Jmol-1 : √D = 505.18 JK-1mol-1 より、 : ''T'' = 4377 K ≒ 4100℃ つまりアセチレンの炎は約4100℃であると分かる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「キルヒホッフの法則 (反応熱)」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.