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キルリアン写真(キルリアンしゃしん、''Kirlian photography'')とは、対象物に高周波・高電圧を掛けて発生させたコロナ放電による発光現象を撮影した写真のこと。 撮影時には、周波数 3 kHz 前後・電圧 30 kV 以上が用いられる。 対象物から発散する水蒸気の電離・発光現象を撮影するため、撮影対象物は水分を帯びた物体であれば生体・非生体を問わない(握り締めることにより、僅かな汗を帯びたコインでも像を得られる)。 また、真空中では水蒸気が速やかに拡散するため、像を得ることが出来ない。 ==発見== ニコラ・テスラはテスラコイルによる高周波を利用して、生体からのコロナ放電の像が得られる事を発見していたが、当時は特に関心を呼ばず、そのまま忘れ去られていた。 一般には1939年頃にロシア人電気技師であるセミョーン・ダヴィードヴィチ・キルリアンとヴァレンティナ・キルリアン夫妻によって取り上げられ、夫妻は写真として発表した。夫妻の報告によれば、「しおれた葉のまわりにある場はほとんどまったく揺らめく光を示さず」「葉が徐々に死んでいくにつれ、その自己放出もそれに見合って減少し」「葉が完全に死ぬと全く放出がなくなる」ということであり、その写真によって見出される生体エネルギーは十分な量の新鮮な食物を食べない或いは生のものを滅多に食べない動物(人間も含む)には保持できないということだった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キルリアン写真」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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