|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
キル・エム・オール(Kill 'Em All)は、アメリカのヘヴィメタルバンド・メタリカのデビュー・アルバム。発表当時はヒットしなかったが、後にスラッシュメタルの先駆けとして再評価された作品。1984年に日本発売された時は、ジャケットのイメージから『血染めの鉄槌(ハンマー)』という邦題がついていた。 == 解説 == デビュー前、メタリカは2回のメンバー・チェンジを経験した。ロン・マクガヴニー(ベース)が脱退して後任にクリフ・バートンが加入し、更にデイヴ・ムステイン(リードギター)を解雇してカーク・ハメットが加入。本作収録曲の大半は、既にデモ・レコーディングされていた楽曲の再録なので、デイヴが作曲に関与したものも4曲ある。一方、クリフはベース・ソロによるインストゥルメンタル曲「(Anesthesia)Pulling Teeth」を作ったのみに止まり、カークは曲作りに参加していない。 「The Four Horsemen」は、元来セックスを題材とした「Mechanix」という曲であったが、本作のレコーディングあたりヨハネの黙示録の四騎士を題材にした歌詞に変更された。また楽曲自体も、中間パート加え「Mechanix」より長い構成になっている。 デイヴ・ムステインは、メガデス結成後に自分が作曲に関わった「Mechanix」のオリジナルに近いバージョンをメガデスのデビュー・アルバム『キリング・イズ・マイ・ビジネス』(1985年)に収録した。メタリカの伝説のデモ・テープ『ノー・ライフ・ティル・レザー』で「Mechanix」のオリジナルバージョンを聴く事が出来る。 また「The Four Horsemen」のイントロリフはブリッジミュートをしたオルタネートピッキングなのに対し、メガデスの「Mechanix」はミュートをせず、ピッキングもダウンピッキング→プリングである。ジェイムズ、デイヴがギターを弾いているノー・ライフ・ティル・レザー収録の「Mechanix」では2人が前述の2通りの奏法を分担している。 『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100』に於いて、54位にランクイン〔The 100 Best Debut Albums of All Time: 'Kill 'Em All' | Rolling Stone 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キル・エム・オール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|