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キングダム・オヴ・デザイア~欲望の王国~(- よくぼうのおうこく、原題:KINGDOM OF DESIRE)は、1992年に発売されたTOTOのアルバム。スタジオ作品としては8作目。 == リリースの背景 == 前作ザ・セブンス・ワン〜第7の剣〜を最後に脱退したジョセフ・ウィリアムズの後任に南アフリカ出身のジャン・ミシェル・バイロンを迎え、ベスト盤一枚とツアーを行ったものの、バイロンがツアー終了と同時に解雇され、その後任を探すことはしなかった為、本作ではリードボーカルはギターのスティーヴ・ルカサーが担当している。 TOTOは元々楽器担当メンバーがリードボーカルをとることが珍しくないバンドであるが、専任ボーカリストがいないラインナップは初となった。 このアルバムの完成直後(発売直前)にドラマーでリーダーであったジェフ・ポーカロが死去。彼の遺作となった。アルバムに伴うツアーはジェフの追悼ツアーとなり、代役にはその後正式メンバーとなるサイモン・フィリップスが務めた。 それまでのAOR~ポップロック路線の影は潜め、シンセサイザー系の音色も控え目になっており、終始ルカサーのギターがリードするハードロック色の強い楽曲が多く収録。ルカサーのボーカルも、それまでの柔らかい声質から一転、しゃがれたハスキーボイスを多用している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キングダム・オヴ・デザイア〜欲望の王国〜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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