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キントキダイ (金時鯛、''Priacanthus macracanthus'')は、スズキ目キントキダイ科に属する魚類。広義には、キントキダイ科 (Priacanthidae) の魚の総称。 ==特徴== 最大体長30 cm〔FIshBase_''Priacanthus macracanthus'' 〕。全身が光沢のある赤色をしている。体の割に腹鰭、背鰭、臀鰭が大きく、これらの鰭には褐色の丸い斑点が散らばっている。全身は小さく硬い鱗に覆われ、ザラザラしている。口は大きく、下あごが前に突き出ている。目が大きく、英名 "Red bigeye" や中国名 "大眼鯛" なども目の大きさに由来した名前である。瞳の部分は角度によって赤色や金色にも見えるため、地方名でアカメやキンメなどがある。ただしアカメやキンメダイとはまた別の魚である。 西日本の沿岸部から東シナ海、西太平洋、インド洋まで広く分布し、浅い海から水深300-400mくらいまでの、岩礁やサンゴ礁域に群れを作って生息する。夜行性で、大きな目は夜に泳ぎ回って獲物を探すのに役立つ。食性は肉食性で、小魚や甲殻類などを捕食する。 底引き網、刺し網、深海釣りなどで漁獲され、食用にされるが、現在は市場に出回る量が少なくなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キントキダイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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