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【名詞】 1. Ranunculaceae (plant family) 2. crowfoot =========================== ・ キンポウゲ科 : [きんぽうげか] 【名詞】 1. Ranunculaceae (plant family) 2. crowfoot ・ 科 : [か] 1. (n,n-suf) department 2. section
キンポウゲ科(学名:Ranunculaceae)は、双子葉植物キンポウゲ目に属する科である。ウマノアシガタ科(ウマノアシガタはキンポウゲの別名、普通は前者を標準和名とする)の名も用いられる。多くは草本またはつる性。模式属はキンポウゲ属。 花は両性花で、花被としてがくと花弁を両方持つもののほか、花弁が退化し、がくが花弁状になったものもある。雄蕊は多数、雌蕊も複数ある、いわゆる多心皮である。雌しべは多数の心皮が根本まで分かれており、それぞれに柱頭があって、それが寄り集まった構造をしている。これは花の構造としては原始的なものであると考えられている。 虫媒花で、美しいため観賞用に栽培されるものも多い。キンポウゲ、トリカブト、クレマチス、アネモネなどの種類がある。アルカロイドを含み有毒植物が多いが、一部は漢方薬、医薬品としても用いられる。約60属、2500種が知られている。 == おもな属 == *トリカブト属 ''Aconitum'' *ヤマトリカブト、ツクバトリカブト、タンナトリカブト、ホソバトリカブト、レイジンソウ、オオレイジンソウ、ハナカズラなど *ルイヨウショウマ属 ''Actaea'' *ルイヨウショウマ *フクジュソウ属 ''Adonis'' *フクジュソウ(福寿草)など *イチリンソウ属 ''Anemone'' *イチリンソウ、ニリンソウ、アネモネ、シュウメイギク、ハクサンイチゲ、アズマイチゲなど *レンゲショウマ属 ''Anemonopsis'' *レンゲショウマ *オダマキ属 ''Aquilegia'' *ヤマオダマキ、ミヤマオダマキなど *バイカモ属 ''Batrachium'' *バイカモ *キタダケソウ属(ヒダカソウ属) ''Callianthemum'' *キタダケソウなど *リュウキンカ属 ''Caltha'' *エゾノリュウキンカ、リュウキンカ *サラシナショウマ属 ''Cimicifuga'' *サラシナショウマなど *センニンソウ属 ''Clematis'' *センニンソウ、カザグルマ、クレマチス、テッセン、ハンショウヅル、クサボタンなど *チドリソウ(ヒエンソウ)属''Consolida'' *オウレン属 ''Coptis'' *ミツバオウレン、オウレン、バイカオウレンなど *オオヒエンソウ(デルフィニウム)属''Delphinium'' *セツブンソウ属 ''Eranthis'' *セツブンソウなど *シラネアオイ属 ''Glaucidium'' *シラネアオイ(日本特産で1種のみ。シラネアオイ科として分ける場合が多い。) *ヒメキンポウゲ属 ''Halerpestes'' *クリスマスローズ属 ''Helleborus'' *クリスマスローズ *ミスミソウ属 ''Hepatica'' *ミスミソウ、スハマソウ、オオミスミソウ、ケスハマソウ(これらの通称:雪割草) *シロカネソウ属 ''Isopyrum'' *ツルシロカネソウ、アズマシロカネソウ *クロタネソウ属 ''Nigella'' *ニゲラ *オキナグサ属 ''Pulsatilla'' *オキナグサ、ツクモグサ *キンポウゲ属 ''Ranunculus'' *ウマノアシガタ、キツネノボタン、タガラシ、ミヤマキンポウゲ、ラナンキュラス、リュウキュウヒキノカサ *セツブンソウ属 ''Shibateranthis'' *セツブンソウ *カラマツソウ属 ''Thalictrum'' *カラマツソウ、アキカラマツ、シキンカラマツなど *モミジカラマツ属 ''Trautvetteria'' *モミジカラマツ *キンバイソウ属 ''Trollius'' *キンバイソウ、シナノキンバイなど *クサントリザ属 ''Xanthorhiza'' 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キンポウゲ科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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