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キンメリア人 : ウィキペディア日本語版
キンメリア人[きんめりあじん]
キンメリア人(キンメリアじん、, )は、紀元前9世紀頃に南ウクライナで勢力をふるった遊牧騎馬民族。ギリシア語ではキンメリオイと呼ばれる。そのため、彼らの住む地域(南ウクライナ)はキンメリアと呼ばれた。
== 歴史 ==

===キンメリア===
キンメリア人の住地すなわち「キンメリア」は現在の南ウクライナにあたる。それを思わせる記述がヘロドトスの『歴史』、ストラボンの『』に記されている。
〔ここのスキュティア人移動の記述では、カスピ海の北方と南方で別々に起こった移動を混同している形跡がある。本来北方で起こったと考えるべきで、そうすればアラクセス河は、普通その名で呼ばれる、アルメニアに発しカスピ海に注ぐ河ではなく、むしろヴォルガ下流を指すことになる。《松平 1988,p180》〕
〔この部分に関連して、キンメリア人の南方と西方への発展はスキタイ人の進出よりはるか以前より始まっていて、その遠征により手薄になった黒海沿岸の中心地にスキタイ人が侵入し、キンメリアのボスポロス部分は分断され、徐々に弱められて滅亡に至った、という仮説が歴史家ロストフツェフによって提出されている。〕
ストラボンの時代、現在のケルチ海峡はキンメリオス・ボスポロス海峡と呼ばれていた。その様子と名の由来をヘロドトスとストラボンは以下のように記している。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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