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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
キームルィ(, Kimry)は、ロシアのトヴェリ州南東部にある都市。ヴォルガ川とキムルカ川の合流点にあり、州都トヴェリからの距離は東へ133km、モスクワからは北へ200km。人口は2002年全ロシア国勢調査で 53,650人(1992年の見積もりでは61,800人であった)。2007年の人口は49,800人と見られる。 == 地理と気候 == キームルィはヴォルガ川のウグリチダム湖の両岸にまたがる街である。キームルィの本来の市街地は川の左岸(北)でキムルカ川が合流しており、右岸(南)はサヴョロヴォ()という別の町であった。両岸は1980年代前半に長さ554mの橋が架かるまでフェリーで結ばれていた。 キームルィの中心には駅はないが、対岸のサヴョロヴォにはターミナル駅がある。1900年に開通したサヴョロヴォ駅は1978年に電化され、現在はモスクワへの通勤電車(エレクトリーチカ)の終点になっている。モスクワ側の終点はサヴョーロフスキー駅であり、地下鉄サヴョーロフスカヤ駅などサヴョロヴォの名を採った駅名などがつけられている。サヴョロヴォからはウグリチやカリャージンやルイビンスクなどヴォルガ川沿いの町へも鉄道が走っているが、これらの路線は非電化のままである。 最寄りの都市は、17km南西にあるモスクワ州北端の物理学研究都市ドゥブナと、18km南東にあるモスクワ州タルドム。 キームルィの気候は大陸性気候でモスクワの気候と似通っている。冬は乾燥し気温はマイナス10度からマイナス20度となり、夏は20度から25度に達する。年平均降水量は600mmから650mm。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キームルィ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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