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ギエトシュヴァウトの聖母(ギエトシュヴァウトのせいぼ:)とは、1877年6月27日から9月16日までの3ヶ月間にポーランドの北東にあるギエトシュヴァウト(Gietrzwałd)という村で2人の少女に起こった聖母の出現である。教会の柊の木の上に出現した婦人は、2人の少女に対し、「祝福された乙女マリア・無原罪の御宿り」と答えている。その後、この村では癒しの湧水による奇蹟的な病気の治癒や、村人の回心が起こる。1977年9月11日、教皇庁認可。 〔Holy Mother of Gietrzwałd, 〕 ==御出現== 1877年6月27日、当初、聖母はユスティナ・シャフリンスカ(Justyna Szafryńska)(13歳)が母親と共に初聖体の勉強から自宅に帰る時、最初の出現があった。次の日バルバラ・サムロフスカ (Barbara Samulowska) (12歳)もまた「輝く婦人」が幼きイエスと共に玉座の上に座っていた。 天使たちが教会の上の楓の木の上にいた。ロザリオの祈りから帰って来た時だった。「あなたはだれ?聖母?」と少女たちが聞くと、彼女は答えた。「私は祝福された乙女マリア・無原罪の御宿りです。」「あなたは何をお望みですか。神の母」と彼女らは聞いた。答えは「私はあなたたちが毎日ロザリオの祈りをすることを望みます。」 この日以来約3ヶ月の聖母の御出現があるが、殆どは御出現の場所は教会の楓の木の上だった。その後は湧水や教会などにも姿を現している。〔The Mircle Hunter Our Lady of Gietrzwald 〕 この御出現では被顕者である少女が、聖母を質問攻めにしている。 少女たちは聖母に「もし病気の人をここに連れてきたら、治りますか」と訊ねた。聖母は「奇蹟は起こるでしょう。そしてその後病人は癒されるでしょう。」そして最後に付けくわえた。「その奇蹟が起こったら病人たちはロザリオを一緒に唱えさせなさい。」〔 「誰かが不正に誓ったらどうなりますか。」聖母の答えは「そのような人は天国に行くに値しません。そのような人はサタンにそそのかされています。」 健康に関する多くの質問と色々な人の救済の間で、少女たちはこのような質問もしている。「ポーランド王国教会は自由になりますか。」「寂れてしまったヴァルムィア(Warmia)教区には司祭がすぐに来るでしょうか。」彼女たちはこんな答えを聞いている。「ええ。もし人々が熱心に祈るならね。そうすれば教会は抑圧されることはないでしょう。そして、人の少ない教区にも司祭は来るでしょう。」〔 聖母は9月8日に湧水を祝福し、こう言っている。「さあ、病人たちはこの湧水を使うことで癒されるでしょう。」 また、9月16日には、小さな教会の聖母像を祝福し始めた。そして、これを求める人々、人々全員を祝福し、最後にこう言った。「ロザリオの祈りを唱えなさい。熱心に。」これが最後の御出現だった。〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギエトシュヴァウトの聖母」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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