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ギシギシ(羊蹄、''Rumex japonicus'')はタデ科の多年草。やや湿った道ばたや水辺、湿地、田のあぜなどに生え、日本全国に分布する〔日本の野草・雑草(2009)〕。 == 特徴 == 高さは、40-100cmになる。根もとに生える葉は、長さ10-25cmの長楕円形で長い柄があり、基部がハート形になるが、上部の葉は柄が無く幅も狭くなる〔原色野草観察検索図鑑(1981)〕。葉の縁は大きく波打つ。茎の上部で分枝し多数の花序を出す。緑色で小さい花を輪生させる。花は花弁をもたず、6片の萼からなる。花期は、6-8月。〔 花が終わると内側の3つの萼が発達し、翼となって3稜のある痩果を包む。この翼の縁に微細な鋸歯があり、背面には楕円状の瘤がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギシギシ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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