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スイバ属(学名''Rumex'')は、タデ科に属する分類群のひとつ。ギシギシ属とも呼ばれる。ギシギシ、スイバなどを含む多年草または二年草からなる。 ==特徴== 属名 ''Rumex''は、槍の一種を示すラテン語である。これはスイバのように葉の形が槍の穂先に似ていることから命名されたもの。 湿地または水分の多い土地に生えるものが多い。革質ないし多肉の葉をロゼット状に出し、茎を伸ばして先に円錐花序をつける。茎につく葉は基部の葉より小さく形が異なることが多い。花は風媒花で、両性または単性、さらにスイバなど雌雄異株のものもある。スイバは性染色体により性が決まることが知られている。花は緑色または赤褐色。花被片は6個あり、内側の3個は花後大きくなり、果実を包む。雄蕊は6本、雌蕊の花柱は3本に分かれ先は房状になる。果実は種子を1個含む三稜形の痩果。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スイバ属」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rumex 」があります。 スポンサード リンク
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