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ギジェルモ・アバクク・バルガス(Guillermo Habacuc Vargas、1975年9月18日-)は、コスタリカ出身の美術家。男性。「アバクク(Habacuc)」とは、通称であり、旧約聖書の預言者ハバククから取られている。 == 作品 == *「eres lo que lees(何をよみとるかであなたが決まる)」:2007年8月、ニカラグアで行われたビエンナーレ(la Bienal Centroamericana Nicaragua 2007)において発表された。 :野良犬を鎖につないで、餌を与えず3日間展示し、衰弱していく様子を見せるという作品である。同時にサンディニスタの歌を逆再生で流し、マリファナを焚いた。 この作品は、ナティビダ・カンダ(Natividad Canda)というニカラグアの男性へ捧げられた。この男性は、2005年11月、ある倉庫へ無断で侵入し、番犬2頭に噛み殺された。この事件に対し、世間はこの男性が殺された後に初めて同情したが、バルガスはこのことを批判し、「普段路上で餓死してゆく犬に対しては見ぬふりをするのに、展示場でそれを見せ付けられるととたんに同情する人々の偽善」を顕にした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギジェルモ・バルガス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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