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ギバニッツァ : ウィキペディア日本語版
ギバニッツァ

ギバニッツァ (,,) とはバルカン半島全体で人気があるセルビアの伝統的なペイストリー料理。通常白チーズと鶏卵を用いて作られる。レシピには甘いものから塩味のしっかりしたものまで幅があり、簡単なものからミルフィーユのように層のあるお祝い向けの手の込んだものまで様々である。
セルビア語の「''gibati''」という動詞には折りたたむ、傾ける、揺らす、揺り動かすなどの意味があり、セルビアの語学者ヴーク・カラジッチによる1818年の辞典ではこのペイストリーについて言及されている。また、辞典では伝統的に朝食でケフィアやプレーンヨーグルトと共に供されるとされた。バルカン半島以外でも、ギバニッツァはセルビア料理として世界中のレストランで見ることができる。ギバニッツァはバルカン半島発祥の最も有名な、あるいはそう考えられているペイストリー料理の一つであり、お祝いのときや、ゆっくり家族と食べるお菓子として供されている。
==語源==
スラヴ語の語源辞書やより有用なユーゴスラビア学会の語表によれば、「''gibanica''」という単語はセルビア語の動詞で折りたたむ、傾ける、揺らす、揺り動かすを意味する「''gíbati'' / ги́бати」からの派生語であり、この単語は同様にセルボ・クロアチア語の「''gibaničar'' / гибаничар(ギバニッツアを作る人、ギバニッツアを食べるのが好きな人、いつもお客さんとして押しかけて誰かにお金を使わせる人)」にも派生した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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