|
『ギフトピア』(''GiFTPiA'')は、2003年4月25日に任天堂より発売されたニンテンドーゲームキューブ用ロールプレイングゲーム。 タイトルは、「ギフト」と「ユートピア」をあわせた造語である。 == 概要 == 南の島「ナナシ島」に住む少年ポックルが、大人になるための方法を探すRPG。「500万マネ(通貨単位)を集めて大人式を行う」、「ナナシ島の住民の願いを叶える」など大人になる方法は複数用意されており、プレーヤーの選択により展開や結末が変化する。 ラブデリック(代表作は『moon』)から独立したゲーム制作会社・スキップの第1作であり、任天堂のベンチャービジネス支援制度の第1号適用案件となった。「RPGだが戦闘は行わない」「ゲーム内時間があり、その時間に沿ってキャラクターが行動する」「架空の言語を喋る」など、ラブデリック系と呼ばれる作品に共通する特徴を有する。 ジャンルは「オルタナティブRPG」とされた。これは『ドラゴンクエスト』シリーズなどの「王道」RPGと異なり、武器も戦闘もない作品であることから、制作者が考えだしたものである。 キャラクターはトゥーンレンダリングで描かれている。また、オープニングは藤城清治の影絵作品を参考に制作された〔「G坊の ウラ Ninkino Online Magazine 」 Gpara.com、2003年。〕。 初回特典は「花札ストラップ」。週刊ファミ通(2003年5月2日号)新作ゲームクロスレビューにてゴールド殿堂入り(スコア:34/40)。なお、E3 2003(2003年5月14 - 16日、ロサンゼルス・コンベンションセンターにて開催)に出展されたものの、結局海外展開は行われなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギフトピア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|