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ギブオン(英Gibon)は、旧約聖書に登場するベニヤミン族の町の名前である。今日の、エル・ジーブであるといわれる。 エルサレムの北西9.6kmに位置する。イスラエルのカナン侵攻の時には、ヒビ人の主要都市であった。 イスラエルのカナン侵攻の際に、ギブオンの住民は抗戦することを止めて、イスラエルと和議を講じようとした。そのことが発覚したので、ギブオンの住民はイスラエルの奴隷になった。 エモリ人の連合軍が侵攻してきた時には、イスラエルに援軍を派遣してエモリ人撃退を助けた。 後に、サウル王がこの地域でギブオンの住民を虐殺したので、サウル王の死後、サウル王の子孫の7人が住民の要求により処刑された。 サウル王の死後のダビデとイシュ・ボシェテとの勢力争いがギブオンの池のそばで行われた。両軍の将ヨアブとアブネルが12人の代表戦士を出して一騎打ちさせたが、刺し違えて共に死んだ。 シロの陥落後、聖所はギブオンの高き所にあった。ソロモンもギブオンの高きところでいけにえをささげた。 後に、預言者ハナヌヤを輩出した。バビロン捕囚後も95人のギブオン出身者が帰還して、エルサレムの城壁の再建に協力した。 == 参考文献 == *『新聖書辞典』いのちのことば社、1985年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギブオン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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