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ギブズ-ヘルムホルツの式(ギブズ-ヘルムホルツのしき、''Gibbs-Helmholtz equation'')とは、熱力学における関係式。エネルギーやエンタルピーを計算するのに有用な式である。二人の物理学者、ウィラード・ギブズとヘルマン・フォン・ヘルムホルツに由来する。 化学反応における温度依存性を考える上でも重要な式といえる。 * * p:圧力、V:体積、T:温度、U:内部エネルギー、H:エンタルピー、F:ヘルムホルツエネルギー、G:ギブズエネルギー == 式の導出 == ギブズエネルギーを例にとって説明する。 : G/Tという関数と見ると解りやすい。 ギブスエネルギーの定義式は : 故に : となる。ケミカルポテンシャルの項は省略した。 全微分の定義より上式から : が導け、これを最初の式に代入し定義式も利用して : となる。ヘルムホルツエネルギーに関してもほぼ同様の手順で得られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギブズ-ヘルムホルツの式」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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