翻訳と辞書
Words near each other
・ ギブス・ドナン効果
・ ギブス島
・ ギブス現象
・ ギブス石
・ ギブス自由エネルギー
・ ギブス試薬
・ ギブス=デュエムの式
・ ギブズ
・ ギブズ-デュエムの式
・ ギブズ-ヘルムホルツの式
ギブズのパラドックス
・ ギブズの相律
・ ギブズの自由エネルギー
・ ギブズエネルギー
・ ギブズ・デュエムの式
・ ギブズ・デュエムの関係式
・ ギブズ現象
・ ギブズ自由エネルギー
・ ギブズ集団
・ ギブズ=デュエムの式


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ギブズのパラドックス : ミニ英和和英辞書
ギブズのパラドックス[ぎぶ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ギブ : [ぎぶ]
 (n,vs) give, (n,vs) give

ギブズのパラドックス : ウィキペディア日本語版
ギブズのパラドックス[ぎぶ]

ギブズのパラドックス(''Gibbs Paradox''、 ''Gibbs' paradox'' または ''Gibbs's paradox'')は、気体混合によるエントロピー変化に関するパラドックスである。
同じ圧力温度にある2種の気体の混合に伴うエントロピー変化は、
:\Delta S=-n R (x_1 \log x_1 + x_2 \log x_2)
と表される。ここで、''R'' は気体定数、''n'' は気体1と気体2のモル数の和、''x''1 と''x''2 はそれぞれ全体に占める気体1と気体2のモル分率であり、''x''1 + ''x''2 = 1 である。
ここで、2種の気体が同一の場合、Δ''S'' は''x''1 の値に依らず 0 となるはずであるが、上式は''x''1 = 0 もしくは''x''2 = 0 のときのみΔ''S'' = 0 となる。これをギブズのパラドックスという。
統計力学においては、分子が同種か異種かにより状態数の数え方が異なるが、これによってパラドックスは解決できる。
==関連項目==

*ウィラード・ギブズ
*エントロピー



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ギブズのパラドックス」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.