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ギブソンJ-160E : ミニ英和和英辞書
ギブソンJ-160E[ぎぶ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ギブ : [ぎぶ]
 (n,vs) give, (n,vs) give

ギブソンJ-160E ( リダイレクト:ギブソン・J-160E ) : ウィキペディア日本語版
ギブソン・J-160E[じぇい ひゃくろくじゅう いー]

J-160Eじぇい・ひゃくろくじゅう・いー)は、ギブソン社製のギター
1954年から生産が開始され、同社のCF-100Eとともに、いわゆる現在の「エレクトリック・アコースティック(エレアコ)」ギターの嚆矢とされるモデルである。ビートルズが使用したことで有名となった。
== 構造 ==
基本的な構造は、同社の主力アコースティックギターであるJ-45と同じスタイルのボディに、同社製のエレクトリック・ギター用P-90ピックアップをフロントに取り付けた形となっている。
エレクトリックギターとして使用した時のハウリングを抑えるため、ボディ内部の力木はラダー・ブレイシング(J−45などはX−ブレイシング)を採用。また同じ理由で、初期のモデルでは単板だったボディトップも、すぐ合板に変更され、生鳴りを少なくする措置が施されている。このためアコースティック・ギターとしてのJ-160Eは、サドルの高さを簡単に調整できるアジャスタブル・ブリッジとも相まって、J−45などより音量も小さくサスティンも短い、独特の硬めの音色になっている。
現代のアコースティックギターの増幅方法としては、より生音に近い音色が得られるピエゾ・ピックアップ(PU)が主流になっているが、ピエゾPUが開発されたのは1970年代以降である。エレクトリックギター用のマグネティックPUであるP−90を搭載したJ-160Eは構造上、フルアコのエレクトリックギターと全く同じなため、アンプやPAに繋いだ場合にはアコースティックギター的な音はほとんど出ず、同社のES-175等のようなエレクトリックギターの音色になる。アコースティック用のブロンズ弦ではPUが音をうまく拾わないため、エレクトリックでの使用が多い場合はニッケル弦を張る必要がある。
また、ブリッジが普通のアコースティックギターと同様の非電導の素材のため弦アースが取れず、ノイズが大きいという欠点がある。現行モデルではサドルの裏から弦アースを施してある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ギブソン・J-160E」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gibson J-160E 」があります。




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