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ギャプラン : ミニ英和和英辞書
ギャプラン[らん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

ギャプラン : ウィキペディア日本語版
ギャプラン[らん]

 
 
 

ギャプラン (''GAPLANT'') は、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の兵器で、有人操縦式のロボット兵器モビルアーマー」(MA)の一つ。初出は1985年放送のテレビアニメ機動戦士Ζガンダム』。
作中の敵側勢力である地球連邦軍特殊部隊「ティターンズ」の所属機で、人型である「モビルスーツ」形態への変形機構を持つ可変MA(TMA)〔書籍によっては「可変モビルスーツ」と記載しているものもある(『機動戦士Ζガンダム エピソードガイド vol.3 ネオ・ジオン編』など)。〕 。MA形態は翼のない三胴体形状で、強大な推進力のみで強引に空中を飛行する。しかし、普通のパイロットでは加速時に発生するGに耐えられないため、人為的に身体能力を高めた「強化人間」の専用機となっている。のちに、一般パイロット向けにリミッターをかけた機体も生産された。
劇中では、強化人間の「ロザミア・バダム」や、一般兵士のエースパイロットである「ヤザン・ゲーブル」が搭乗し、主人公カミーユ・ビダンが所属する反地球連邦組織「エゥーゴ」と戦う。
メカニックデザイン藤田一己。『Ζガンダム』のMSデザイナー募集にあたり、藤田が監督の富野由悠季に提出したMS画稿「ドミンゴ」に若干リテイクを加えられて採用された。
当記事では、外伝作品の『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』に登場する「ギャプランTR-5」など、各種派生機体についても記述する。
== 機体解説 ==

地球連邦軍のニュータイプ研究機関「オーガスタ研究所」か「オークランド研究所」、あるいはその両者が共同で開発した〔開発機関が資料によって異なっている。例として『ニュータイプ100%コレクション メカニカル編 1』66ページではオークランドの研究所が開発とし、型番のORXはオークランドの意である。しかし『ガンダムセンチネル』ではオーガスタ研の開発したガンダムMk-Vの型番がORXになっている。『総解説ガンダム辞典Ver.1.5』95-96頁では、両研究所が共同開発した機体の1つとして説明。〕ティターンズの超高高度迎撃用MS。
MA形態に変形することで大気圏内での単独飛行が可能となるが、アッシマーと違いリフティングボディや熱核ジェットを持たないゆえに燃費が悪く、推進剤搭載量の関係もあって飛行航続距離は極端に短い。大気圏内での作戦時には多くの場合、サブフライトシステムか追加ブースターが不可欠だった。
加速時のGが激烈であるために通常のパイロットでは乗りこなせず、実質的に耐G能力を改造された強化人間専用機となっている。後にこの欠点は改良され〔『ニュータイプ100%コレクション 機動戦士Ζガンダム メカニカル編 2』12頁。〕、強化されていない一般兵でも搭乗可能な機体が生産されている。
増槽を兼ねた大型の追加ブースターを装備することで、大気圏離脱も可能。また、その形態ならば宇宙空間で両側にMS1機ずつを係留して長距離を移動できる。ブースターを装着したままでもMSへ変形可能であるが、設定書にも書かれている通りほとんど意味がないので、劇中でこの形態は披露されなかった。
本機最大の特徴はシールド・ビーム砲・スラスターを兼用したバインダー(「ムーバルシールド」、または「ムーバブルシールド」とも呼称される)を両腕に装備していることである。シールドにビーム砲などを仕込むことは他機でも行われているが、ここまで特化されたものは他に例を見ない。これによりMS形態でもその強力な加速力が落ちず、全周噴射可能なベクタードスラスターとしても機能するため、劇中で本機は急激な減速や方向転換など、トリッキーな機動性を駆使して敵を翻弄している。
MA形態の強力な推力を利用した強襲や空中戦で活躍したが、ヤザンに「動きが硬いMS」と言われた通り、機体がやや大型なこともあって小回りが効きづらく、MSへの変形後はMA時より機動性は多少劣る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ギャプラン」の詳細全文を読む




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