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ギャラン フォルティス(''GALANT FORTIS'' )は、三菱自動車工業が生産・販売していた中級セダンである。なお、ギャランフォルティスを名乗るのは日本国内仕様のみであり、日本国外ではランサー、ランサーEX(中東専売)、ランサーフォルティス(台湾専売)、ランサーiO(台湾専売)など各国に応じた名前で販売されている(ただし、日本における6代目ランサーは2009年8月10日をもって生産終了したのち、2010年5月をもって販売終了)。日本ではセダンが2007年8月23日に、スポーツバックが2008年12月2日に発売された。 ==概要== 日本で『ギャラン』の名前こそあるが、日本国外ではランサー(7代目)の名称で販売されており、同じプラットフォームにハイパワーモデルのランサーエボリューションXとして登場するためにギャランとしては捉えづらい側面を有している。フロントの逆スラントノーズのデザインを持つ車格は2005年まで販売していた8代目ギャラン(現行の9代目ギャランは日本国外専用)に近いものとなっており、また、日本国内でギャランの名前が付いた理由として、日本国内で2005年末をもって8代目ギャラン、2代目ディアマンテの日本向け生産を終了しており、3ナンバーセダン市場から撤退していること、また、前述の通り2005年でギャランやディアマンテの国内販売を終了し三菱の国内のラインナップからミドルセダンやアッパーミドルセダンの穴が開いていること、9代目ギャランの姉妹車であるダッジ・アベンジャーが日本に投入されていることもあり、どちらかが価格面等など不利になることを避けるためにあえて9代目が投入されていない。日本を含む一部の国では、5ナンバー乗用車の需要があるためにかつて併売していた6代目ランサー(5ナンバー)(ただし1,500ccのみ)との差別化のためなどが挙げられる。ただし、「ギャラン」のネームがつくのは日本だけであり、北アメリカやヨーロッパでは同車は前述の通り「ランサー」の名称で売られている(参考:)。しかし、単にギャランではなく、フォルティスというサブネームをつけた理由は、海外で販売されている9代目ギャランのフルモデルチェンジしたモデルであるとの誤解を避けるためである。 2007年10月1日発売のランサーエボリューションX(以下、ランエボX)は、このギャランフォルティスをベースとしているが、そのランエボXも販売不振により現行モデルを最後に2016年3月を以って販売終了、およびブランド終了する事が決定している。また、日本国内向けの三菱自動車製のセダンとしては、6代目ランサー(当初「ランサーセディア」)以来7年ぶりの新型車種であった。なお、具体的な詳細は三菱・ランサー(7代目)の節を参照のこと。
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