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ギャリソンキャップ
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ギャリソンキャップ
ギャリソン・キャップ(Garrison cap)は、帽子の一種である。ギャリソンとは駐屯地の意。サイド・キャップ(Side cap)、舟形帽などとも呼ぶ == 概要 ==
ギャリソン・キャップの起源には諸説ある。一つは、スコットランドのグレンガリー帽(glengarry cap)から派生したものであるとする説、もう一つは、1800年ごろからイギリスとフランスの騎兵が被っていた「ボネ・ド・ポリス」(Bonnet de police)と呼ばれるフェズ帽ないしナイトキャップのような帽子から派生したとする説〔Leicestershire Yeomanry : Headress 〕、そしてオーストリア・ハンガリー帝国の山岳猟兵が被っていた帽子を簡略化させたとする説である。 このいずれか、もしくは相互の要素を受け継ぐ形で19世紀末に英国陸軍に「トリン・キャップ」と呼ばれる帽子が導入された〔。これが現在のギャリソン・キャップの始まりである。 正面から見ると二等辺三角形ないし山形、上下からは紡錘形に見える独特の形をしている。折り畳んでベルトや肩章などに挟めるため携帯しやすく、第一次世界大戦以降、軍隊等の制帽の一つとして用いられている。この場合、用途により「野戦帽」「戦闘帽」などの呼称も用いられる。パイピングの色で階級や兵科を示す場合もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギャリソンキャップ」の詳細全文を読む
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