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『ギャルズパニック』(Gals Panic)は金子製作所(カネコ)のアーケードゲーム。第1作は1990年リリース。QIX(タイトー)に似た陣取りゲームで、タイトーの正規許諾品である。クリア時のシルエット占有率により背景の女の子が服を脱ぐという脱衣麻雀的な要素がある。 == シリーズ作品 == === ギャルズパニック(1990年) === 日本国内ではタイトーが販売したが、海外ではカネコが販売も行っている。ゲームは縦1画面・全6ステージで、QIXと同様に「外枠」が有る。敵ボスとそれ以外の雑魚による妨害をかわしながらシルエットが占めるエリアの80%以上を囲い込むと言う基本ルールは本作で既に確立されており、以後も変化は無い。 陣取りの背景に描かれる女の子は6人から選択することができ、いずれの女の子(マリナ・アヤミ・ナミ・ユキ・エミ・シオリ)も写実的。各ステージは3ラウンド構成となっており、ラウンドごとに背景画像(ラウンドが進むほど脱衣度は上がる)が設けられている。全18面(6ステージ×3ラウンド)。 外周から陣取りを行い、「既に陣取ったエリアの境界線上を移動する」ことと、そこから新たに陣取るために「境界線から飛び出して線を引く」ことができる。前者の状態では敵に接触してもミスとはならないが、後者の状態で自機あるいは引いている線が敵(敵ボス、敵ボスの攻撃、雑魚)に接触するとミスとなる。なお、続編では前者の状態であってもミスになる敵ボスの攻撃がある。 本作にはレベルメーターが設けられている。20レベル分のメーターがあり、通常11レベルからプレイ開始となる。プレイ中は、フィールドを囲む度に(ある程度の規則性はあるが)ランダムでメーターが増減する。また、一定以上の時間、フィールドを囲まないでいると、メーターが減少する。メーターの左側にある黄色い部分(6レベル以下)にカーソルが入ってしまうとステージが突然、女の子でなくワニや忍者などの背景に変化する。低レベルの背景で80%以上のエリアを囲い込んだ(背景が変わった瞬間、新しいシルエットでは80%以上となっている場合もあり得る)場合、そのラウンドをクリアしたことにはならず、同じラウンドを再挑戦となる。また、メーターを(10レベル以上に)回復させることで、背景を女の子に戻すことが可能。なお、メーターが最左端(レベル0)に達すると1ミス、最右端(レベル20)に達するとシルエットの占めるエリア状況に関係なくクリアとなる。 低レベルの背景では、お助け的に、天使とドクロが反転するアイテムが出現する。天使のときに囲むとレベルアップ(回復)、ドクロのときに囲むと一定時間自機の速度が極端に低下する。 残数は、ミスのたびに減少し、点数が一定点数(但し100万点まで)に達するたびに増える。また、後述のルーレットによっても増やすことができる。2人同時プレイ時には相手プレイヤーを囲んだ場合も増える(囲まれたプレイヤーはミスになる) 時折り、お助けアイテムが出現する。お助けアイテムを囲むと、そのお助けアイテムの効果を得ることができる。 ; UFO : 流れ星を降らせる。流れ星が接触した雑魚は消滅する。 ; 時計 : 一定時間敵(敵ボス、敵ボスの攻撃、雑魚)の動きを止めることができる。但し、接触するとミスになる点は変わらない。 ; ハンバーガー : レベルが4増加する。 シルエットが占めるエリアの全て (100%) を囲い込むと、クリア時にファンファーレとともにチアガールの演出が入る。なお、クリア時のグラフィックは100%だからといって特別なものは本作には設けられていない。 1ラウンド目と2ラウンド目のクリア後にはルーレットが設けられている。ルーレットの出目とその効果は以下のようになっている。 ; 1UP : 残数が1増える。 ; LEVEL UP : レベルが4増えた状態からラウンドが開始する。 ; LEVEL DOWN : レベルが2減った状態からラウンドが開始する。 ; TIME UP : 次のラウンドの持ち時間が、通常3分のところ3分30秒となる。 ; TIME DOWN : 次のラウンドの持ち時間が、通常3分のところ2分30秒となる。 ; RETURN : 直前のラウンドに戻り、再挑戦することとなる。クリア安定しているプレイヤーにとっては点数稼ぎとなる。 ; BREAK : BREAK TIMEとなり、一定時間休息の演出となる。それ以外の効果はない。 ; OUT : ハズレ、とくに効果はない。 ラウンドごとに、敵ボスは決まっている。 ;クモ(1ラウンド目) :定期的に「クモの糸」を張る。「クモの糸」の効果範囲では、プレイヤーの移動速度は激減する。複数の「クモの糸」の効果は重複する。一定時間経つと「クモの糸」は消える。 ;火の玉(2ラウンド目) :定期的に「火の玉」を周囲に放つ。「境界線から飛び出して線を引いている」状態の場合、放たれた「火の玉」に接触すると1ミスとなる。 ;直方体(3ラウンド目) :定期的に「電撃」を放つ。「電撃」に接触すると1ミスとなる。 :定期的に「分身」を行う。「分身」された敵はいずれも幾何学的な形(正四面体、直方体、球体など)をしている。「分身」中はどの敵が本体であるか判らなくなる。一定時間経つと、徐々に本体以外の分身は消滅し、本体だけになると本来の形に戻る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギャルズパニック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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