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ギョッル : ウィキペディア日本語版
ギョッル
ギョッルギョル〔『エッダ 古代北欧歌謡集』にみられる表記。〕、ヨル〔『北欧の神話 神々と巨人のたたかい』(山室静著、筑摩書房〈世界の神話 8〉、1982年、ISBN 978-4-480-32908-0)などにみられる表記。〕、ギヨッド〔『北欧神話と伝説』(ヴィルヘルム・グレンベック著、山室静訳、新潮社、1971年、ISBN 978-4-10-502501-4)などにみられる表記。〕とも。)は、北欧神話に登場する川である。名前は「ざわめくもの」の意味である〔『エッダ 古代北欧歌謡集』60頁。〕。
グリームニルの言葉』には、ヴァルハラレーラズの樹の葉を食べる牡鹿エイクスュルニルの角から滴が流れくだってフヴェルゲルミルの泉を形成し、泉からギョッル川を含む多くの川が流れ出ていると書かれている。ギョッル川は人間の側を通り、ヘルに注ぎ入るという〔『エッダ 古代北欧歌謡集』54-55頁。〕。
ギュルヴィたぶらかし』では、ギョッル川はヘルの垣の側を通ると書かれている〔『エッダ 古代北欧歌謡集』227頁。〕。
やがてバルドルロキの企みによって弟ヘズに殺され、ヘルに去ってしまうと、フリッグの願いを請けたヘルモーズが、スレイプニルを駆って、ギョッル川にかかったギョッル橋(ギャッラル橋)を渡るという〔『エッダ 古代北欧歌謡集』272頁。〕。
== 脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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