翻訳と辞書
Words near each other
・ ギルザイ部族連合
・ ギルザーイー部族
・ ギルザーベルク
・ ギルシ
・ ギルシュ
・ ギルステイン
・ ギルス・ポイソン
・ ギルゼ=レイエン空軍基地
・ ギルソニエル
・ ギルタブ
ギルタブルル
・ ギルダ
・ ギルダス
・ ギルダー
・ ギルダーの法則
・ ギルダー・ロドリゲス
・ ギルツ・イェーカブソンス
・ ギルツ・カールソンス
・ ギルティ
・ ギルティ 悪魔と契約した女


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ギルタブルル : ミニ英和和英辞書
ギルタブルル[ぶる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ブル : [ぶる]
 【名詞】 1. bull 2. (n) bull

ギルタブルル : ウィキペディア日本語版
ギルタブルル[ぶる]
ギルタブルル(Girtablulu ギルタブリル、ギルタブルウル)は、バビロニア神話に登場する半人半獣の怪物。その名前はアッカド語で「サソリ人間」を意味する〔MIHO MUSEUM編『メソポタミアの神々と空想動物』、92-93頁〕。
神性のモチーフである角冠、顎鬚を生やした人間の顔と人間の体、鳥の体の後ろ半分と鉤爪、蛇頭の男性器、サソリの尾を併せ持つ姿で描かれ、時には翼が付け加えられる〔。死神のような容貌をしているとも言われる。人の顔、鳥の胴体と脚、サソリの尾を併せ持つ人間の絵も確認されているが、この怪物がギルタブルルに分類されるかどうかは明確になっていない〔。
ティアマトが生み出した11の怪物の一つで、マルドゥクによって退治された。一種の聖獣であり、『ギルガメシュ叙事詩』では、男女一対のギルタブルルが天界と冥界に通じるマーシュ山の番人として描かれている。
ギルタブルルの姿はウル第三王朝時代、アッカド時代の美術にはじめて現れ、新アッシリア新バビロニア時代に広く使われるようになった〔。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ギルタブルル」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.