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ギンイチモンジセセリ
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ギンイチモンジセセリ
ギンイチモンジセセリ(銀一文字挵、 ''Leptalina unicolor'')は、チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ上科セセリチョウ科に属するチョウの一種。
== 概要 == 比較的小型のセセリチョウ。全体的に一様な褐色~黄土色であるが、後翅裏に翅の付け根から外縁に向かって、和名の由来となっている一条の銀帯が入るのが目立つ。この銀帯は年最初の発生個体のみもち、以降の個体ではかすれる。腹部は紡錘型で尾端が尖る。パルピは大きく、眼の上に生えている部分の毛は黒くなる。触角はセセリチョウ類では一般的な先端がかぎ状のもので、白と黒のまだら模様である。 名の似るイチモンジセセリとはさほど近縁ではなく、体型を見ても違いが大きい。翅を半開きにしてとまるのが普通であるイチモンジに対し、本種は翅を閉じてとまる。 成虫は年2回発生し、春型は4~5月、夏型は7~8月に見られる。温暖地で年3回、寒冷地で年1回となる場合もある。越冬態は5齢幼虫。食草はイネ科のススキ、アブラススキ、エノコログサ、アイアシ、チガヤなど。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギンイチモンジセセリ」の詳細全文を読む
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