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ギンメダイ目[ぎんめだいめ]
ギンメダイ目()は、硬骨魚類の分類群の一つ。ギンメダイ科ギンメダイ属の1科1属のみで構成され、約10種を含む小さなグループである。キンメダイ(キンメダイ目)と同一の目に含められることもあったが、近年ではそれぞれ独立の目として分類されている。 == 概要 == ギンメダイ目の魚類は全て海水魚で、そのほとんどが熱帯・亜熱帯海域の水深180-640m付近に生息する深海魚である。日本近海には少なくとも3種が分布し、練製品の原料として利用される。 体型は左右に平たく側扁する。眼球が大きく、網膜の反射によって青味がかって見えることから、ギンメダイの名がつけられた〔『新版 魚の分類の図鑑』 pp.78-79〕。 舌骨から伸びた1対の長いヒゲが、ギンメダイ目魚類の大きな特徴である。背鰭と臀鰭にはそれぞれ4-6本、4本の棘条を持つ。腹鰭は胸鰭に近い位置にある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギンメダイ目」の詳細全文を読む
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