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ギンヤンマ(銀蜻蜓、''Anax parthenope'')は、蜻蛉目(トンボ目)・ヤンマ科に分類されるトンボの一種。日本では全国に広く分布し、ヤンマ類の中ではよく見られる種類である。 == 特徴 == 頭から尾までは7cm、翅の長さは5cmほどの大型のトンボである。ヤンマとしては体長に比して翅が長い。頭部と胸部が黄緑色、腹部が黄褐色をしている。オスとメスは胸部と腹部の境界部分の色で区別でき、オスは水色だがメスは黄緑色である。翅は透明だがやや褐色を帯びていて、メスの方が翅色が濃い。昔はオスを「ギン」、メスを「チャン」と呼んでいた。 基亜種は日本を含む東アジア、インド、カザフスタンまで分布する。日本に分布するのは亜種''A. p. julius''で、日本の他に島嶼部も含めた東アジア全般に生息する。 湖、池、田など、流れがないか、もしくはごく緩い淡水域に生息する。ヤンマ類の中では馴染み深い種類で、各地にいろいろな方言呼称がある。 成虫は4月-11月頃に発生し、昼間に水域の上空を飛び回る。飛翔能力は高く、高速で飛ぶうえにホバリングなどもこなす。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギンヤンマ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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