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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ギース・ハワード () は、SNK(現・SNKプレイモア)の対戦型格闘ゲーム『餓狼伝説』シリーズなどに登場する架空の人物。'') は、SNK(現・SNKプレイモア)の対戦型格闘ゲーム『餓狼伝説』シリーズなどに登場する架空の人物。 == キャラクター設定 == === 餓狼伝説におけるギース === 『餓狼伝説』シリーズ、ひいてはSNK対戦格闘ゲームを代表する悪役であり、初代『餓狼伝説』(以下『餓狼』と表記)及び『リアルバウト餓狼伝説』(以下『RB』と表記)、『餓狼伝説 WILD AMBITION』(以下『WA』と表記)でボスキャラクターを務める。 『餓狼』シリーズの主人公であるテリー・ボガードとアンディ・ボガードの仇敵・宿敵にして、「ハワード・コネクション」の総帥であり、サウスタウンの支配者。金髪で183cmの長身と、鋭い目付き、圧倒的な悪の風格と威容を備えている〔ギースの画像 〕。初代『餓狼』は勧善懲悪の物語であったため、「わかりやすい悪」を基本コンセプトに作られた。サウスタウンにて、格闘大会『キング・オブ・ファイターズ』を毎年主催していたが、その目的は金を集めて、自身の私腹を肥やすためでもあった。大会に勝ち残った挑戦者を自らの手で葬り去るために戦いの場に姿を現す。第一稿はスーツ姿であったが、もっと見た目にインパクトが欲しいということで、胴着に袴という古武術スタイルに決定された。 『餓狼』シリーズの各作品に登場する彼のステージの背景には仏像や甲冑などの日本の美術品が置かれているが、これは「日本が好き」というギースのキャラクター設定に基づいている。それによると、ギースは「日本は好きだが、アメリカが一番だと思っている」としている〔『マイコンBASICマガジン別冊 ALL ABOUTシリーズ Vol.3 餓狼伝説スペシャル』72ページに記載されている『NEO・GEOクラブSPECIAL』と題したSNKによるコメント。〕。 初代『餓狼』にてテリーたちに敗北して、居城であるギースタワーから転落して死亡したかと思われたが、『餓狼伝説スペシャル』(以下『餓狼SP』と表記)で復活を果たす。この作品は、のちの『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(以下『KOF』と表記)のようなお祭り的なもので公式ストーリーが存在しない。ヴォルフガング・クラウザーとは異母兄弟という設定がこの作品で明らかとなったが、ギースもクラウザーもお互いの存在は認めておらず、反目し合っている。時系列上でのギースの復活は『餓狼伝説3』(以下『餓狼3』と表記)である。なお、『餓狼3』でのギースのエンディングで、ギースが部下のビリー・カーンに対して「奴はどうしている?」と訊ねるメッセージが流れるが、この「奴」とは、同作のテリーのエンディングに姿を現す1人の少年を指す〔『ALL ABOUT 餓狼伝説3』「あのキャラは誰なの?」225ページ〕。 『餓狼伝説2』(以下『餓狼2』と表記)でビリーをクラウザーに接近させ、彼の持つ秘伝書「鳳凰の巻」を強奪する。ストーリー上では『餓狼3』で復活、最後の秘伝書を手に入れる。その後『RB』のテリーおよびアンディのエンディングでは、攻撃を受けてギースタワーから転落する。直後に手を差し伸べられるが、ギースはそれを拒んで高笑いしながら落下していった。 その後『リアルバウト餓狼伝説スペシャル』(以下『RBS』と表記)にてゲーム中に条件を満たすと、悪夢(ナイトメア・ギース)として登場を果たす(このギースの足元からは常にオーラが吹き上がっている。なお、本作でのギースの体重は「不明」となっている)。史実では『RB』で死亡しており、『リアルバウト餓狼伝説2』(以下『RB2』と表記)での登場は秦の秘伝書が見せた幻となっており、その様子はエンディングでも見ることができる。 実の息子に『餓狼 MARK OF THE WOLVES』(以下『餓狼MOW』と表記)の主人公であるロック・ハワードがいるが、家庭を顧みようとしないうえにロックの母メアリーを見殺しにしたので恨まれることになる。また、ごく一部の者を除いてギースに息子がいることは知られていなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギース・ハワード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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