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クアッガ : ウィキペディア日本語版
クアッガ

クアッガ ''Equus quagga quagga'' は、ウマ目(奇蹄目)ウマ科ウマ属サバンナシマウマの一亜種である。南部アフリカ草原地帯に生息していたが、すでに絶滅した。クアッハとも表記される。
クアッガ、またはクアッハという名前の由来は、「クーアッハクーアッハ」というその鳴き声を写したものである。1785年のある記録では、クアッガの鳴き声は「ロバとはかなり違っており、マスティフの滅茶苦茶な吠え声に似ていた」という。
==形態==
体高135cm程度。外見上特徴的なのは、身体の後ろ半分に縞がなく茶色一色であることである。とその付け根は白。歯の形や耳が小さく、ウマと共通の特徴を有しており、ウマとシマウマのどちらに近縁なのかわかっていなかった〔更科 功著、『化石の分子生物学―生命進化の謎を解く』、講談社現代新書講談社、2012年、ISBN978-4-06-288166-1〕。その後、DNAの解析により、サバンナシマウマが一番の近縁であることが判明した〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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