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クアパの聖母(クワパの聖母:スペイン語La Virgen de Cuapa)とは、1980年4月5日から10月13日までニカラグアのクアパ(Cuapa)に住む農民のベルナルド・マルティネス (Bernardo Martinez )が、クアパの古い教会で聖母像が発光するのを目撃し、その後に聖母の出現があった出来事を言う。その後も聖母の出現は数度続き、ベルナルドは夜に幻視を見せられることもあった。この出現はベルナルドの幻視も含め、4回にわたって起こっている。そのうちの1回は目撃者が50人ほどいる。ベルナルドは当初、聖母から託されたメッセージを広めることを拒否していたが、さらに聖母の出現があり、その後態度が一変し、積極的に聖母のメッセージを広めた。その後、様々な攻撃もあったが、地方司教の公認が得られ、ベルナルドはカトリック教会の司祭となった。〔〔 ==御出現== ===当初=== 1980年4月5日にニカラグアのクアパで、農民のベルナルド・マルティネスは、貧しいながらも敬虔なクリスチャンで自分の所属する村の古い教会で聖具保管係をしていた。ベルナルドによると、聖母像が超自然的な光を発しているのに気が付き、像を調べて見ると、他の発行体からの光ではなく、完全に像自体から光が発していた。その光は明るく、その光は他の光なしでも周囲を歩けるほどの明るさだった。〔 The Miracle Hunter Cuapa〕〔 5月7日にベルナルドはクアパの谷の方で雷のようなものを見た。それと同時に、彼の前に聖母自身が現れた。ベルナルドによると、教会にも同じ姿の像があり、彼女の眼は瞬きをしていた。聖母はとても美しく、白いドレスで青い腰紐を巻いていた。聖母のドレスは長い袖で、クリーム色で、黄金色の刺繍が施してあるマントを肩にかけていた。彼女の腕は胸の前で組まれ、ファティマの聖母像にそっくりであった。彼女は両手を広げた。すると光が広がり出て、その明るさは太陽より眩しかった。〔 ベルナルドは彼女に何ものかを尋ねると「私は天国から来ました。イエスの母です。」と答えた。そしてこの出現は、彼に、毎日ロザリオの祈りを唱えて欲しいこと、それを唱える時は、聖書の聖句を一節付け加え、それを毎週土曜日に変えることを望んだ。そして、ニカラグアの危機的な将来についても語った。〔聖母が望んでいるのはそれだけでなく、みんなが和解して欲しいこと、とりわけ、回心して欲しいこと。さもなければ、第三次世界大戦が起こるかもしれない。と失望した様子で答えた。 聖母は天の方に両手をあげ、天を見上げた。すると、雲が聖母を持ち上げて、聖母をくるみ、ベルナルドの視界から消えた。〔ベルナルドは聖母が彼に頼んだ聖母のメッセージを他に広めることを無視していた。〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クアパの聖母」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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