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クサグモ(草蜘蛛、学名:)は、タナグモ科に属するクモである。 == 特徴 == ミャンマー、中国大陸の華南から東北、朝鮮半島、日本の北海道から九州までに分布する。人家周辺や道端の低木に巣を作り、日本ではごく普通に見られる。 雄雌共に体長は15mm程度、クモとしてはやや大柄で、雄は雌よりややきゃしゃな体つきをしている。体はやや前後に細長く、灰褐色、全身に細かい毛がはえている。頭胸部は楕円形で、中心線を開けて両側に濃い褐色の縦線が入る。腹部は前方がやや丸い卵形で、背面には左右に数対の濃い褐色の斑紋が並ぶ。なお、幼虫は色が全く違っていて、前身が赤に近い赤茶色をしている。亜成体になると、次第に成虫の色に近づく。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クサグモ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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