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クッ ( リダイレクト:巫俗 ) : ウィキペディア日本語版 | 巫俗[みこぞく]
巫俗は、朝鮮のシャーマニズムである。ムーダン(ムダン)(巫堂、무당)というシャーマンがクッ(굿)という神を憑依させお告げを行う祭儀を行う。朝鮮の土着の信仰として、古代から現代に至るまで続いている。 戦前の資料によれば、ムダンの男女比には地域性があり、男性が主流の地域もあれば、女性が多い地域もあった。また呼称についても済州島ではシンバンと呼ぶなど地域性がある。 戦後、古い迷信として衰退したが、近年の国家主義的価値観とも連動し、巫俗こそが朝鮮固有の宗教であるという思想が生まれ、表舞台に近年しばしば取り上げられることとなってきている。 戦後のムーダンは女性が多く、降神巫と世襲巫がある。男性のムーダンは、パクスともいう。クッには、個人の幸福を祈ったり、病気の治療、死者の供養、村の神様を祀るなど、様々な種類がある。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「巫俗」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Korean shamanism 」があります。
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